学校行事
全国人権擁護委員連合会より「感謝状」
全国人権擁護委員連合会より大変立派な「感謝状」をいただきました。人権作文コンテストへの応募や人権について考える講演会などの諸活動が評価され、中学生の人権意識の高揚に尽力したということで表彰されました。愛知県で14校のみの表彰で、継続的に取り組んできた成果が認められました。通常の生活がままならない今だからこそ、人との関わりを大切に考え、これからも相手を思いやることのできる心を育てていきたいと思います。
3学期始業式
本年もよろしくお願いいたします。
1月7日(金)、新しい年を迎え、生徒たちが学校に戻ってきました。冬にしては暖かいまま冬休みに入ったので、時期相応の冷え込みであった今朝は、青空の下、白い息をマスクで隠しながらの登校でした。皆元気な顔を見せてくれ、3学期がスタートしました。
始業式は、各教室のリモートで開催しました。校長先生から、大リーグで大活躍している大谷選手を例に挙げ、目標をもち、継続して努力していくことの大切さについてのお話がありました。3学期は大きな行事もなく、3か月弱しかありません。卒業式は3月3日、終了式は3月24日です。「初志貫徹」、3年生はいよいよ進路決定に向けて、1・2年生は進級に向けて、目標を立て、充実した成長できる時を過ごしてほしいと思います。
2学期終業式
生徒総会
12月9日(木)5・6時間目に生徒総会を開きました。
初めに、生徒会や級長会、各委員会から常時活動の説明やキャンペーンの予定などについて報告がありました。その後、より充実した学校生活が送れるように、全校生徒から質問や意見が出され、各委員長がそれに答える形式で会が進んでいきました。
後半は、学習委員会提案による「朝読書の時間の活性化」について意見交換が行われました。現在、10分間の朝読書が行われており、テストやコンクールの時のみ自習などの学習をしています。静かに読書タイムを行うことによって心を落ち着かせて一日をスタートできるように設定されています。それを「読書に限定せず、自主学習をしてもよいことにしてはどうか」という提案です。eラーニングも含め、静かに学習することや、課題はやらないなどの基調提案がありました。学習を認めた場合に問題となることは何か、また、頻度はどのくらいがよいかなどについて話し合いました。「自由に自分で決めればよい」、「両方できるように曜日を決める」など、さまざまな角度から意見が出され、話し合ったことをもとに今後学習委員会で話し合い、「朝読書の時間の活性化」を進めていくことになりました。
たった10分ですが、朝の時間は貴重です。有効に活用できるようにしたいものです。
学校保健委員会
12月8日(水)5・6時間目に「あなたも私も大切なNYC♡心と体を見つめよう」をテーマに学校保健委員会を行いました。
第1部は、各教室にて、保健委員会からアンケート結果の報告とSSWの浅井先生から「自分を好きになる方法」についてお話がありました。アンケートでは、「自分がどう思われているか気になる」「コミュニケーションをとることは難しい」などと生徒が感じていることがわかりました。浅井先生からは、グループワークで互いのよさを伝え合う際には、お互いに相手の顔を見ることや、聞く側が素直に受け取って「ありがとう」を言葉にして伝えるとよいことを教わりました。
第2部は、産婦人科医の宮本由記先生から、「産婦人科医が伝えたいライフスキル教育」をテーマに講演をしていただきました。二次性徴、性の多様性などの話に加えて、妊娠の仕組みや妊娠した際の選択などについて話してくださいました。講演の中で、宮本先生は生徒たちに向けて「あなたは、いろいろな人の特別で大切な宝物で、あなたの心と体はあなただけの大切なものだよ」と何度も繰り返しメッセージを発信していました。
性に関する知識も興味関心も人それぞれである中で、今日のお話を聴いて、自分はもちろん周囲の人も大切にしようと改めて感じるきっかけになってくれればと思います。