学校行事
授業参観・PTA総会
本年度最初の授業参観がありました。雨雲から小雨が降り始めた生憎の天気でしたが、多くの保護者の方に参加していただくことができました。
授業参観は、どの学級も担任による学級活動の中で、新しいクラスに一日も早く慣れてほしい、仲間とつながってほしいという願いもあって、「構成的グループエンカウンター」に取り組んでいました。笑顔で仲間と交流を深めている姿があちこちで見られ、楽しそうな声が聞こえてきました。
その後体育館でPTA総会が行われました。すべての議事が可決承認されました。昨年度の役員の皆さんより、退任の挨拶がありました。一年間本当にありがとうございました。そして、新年度の役員の皆さんの紹介がありました。新しい役員の方々を中心にPTA活動を進めてまいりますので、皆様どうぞご協力をお願いいたします。
学年懇談会まで参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。都合で欠席された方には、お子さんを通じて資料をお配りしますので、またご覧ください。
退任式
会の初めには、退任された先生方を温かい拍手で迎えました。校長先生からの紹介の後、退任された先生方お一人ずつ順番に、代表生徒が花束や手紙を渡し、話をしてもらいました。それぞれの先生方が南陽中についての思いや、生徒に伝えたいこと、保護者への感謝の気持ちなどを伝えていきました。生徒たちも、お世話になった先生方の言葉を、真剣に聞いていました。最後に、2・3年生で校歌を歌い、先生方への感謝の気持ちを届けました。
退任された先生方にとっても、送った生徒たちや職員にとっても、思い出に残る会になりました。
新入生歓迎会
体育館にて新入生歓迎会が行われました。先輩である2・3年生が生徒会を中心に企画・運営し、新しく入学してきた1年生145名を、心を込めて歓迎しました。プラカードに先導され、吹奏楽部の演奏をBGMに1年生が体育館に入場すると、先輩からの温かな拍手が迎えました。1年生は、少し照れ臭そうに、緊張した面持ちで入場していました。本年度初めて全校生徒が一堂に会しました。
生徒会長の話の後、生徒会企画で南陽中の「三本柱」や学校行事の紹介がありました。その後の部活動説明では、あらかじめ撮影された各部の活動の様子を、1年生は食い入るように真剣に見ていました。各部の部長の説明からは、元気でやる気のある1年生がたくさん入ってくれるようにとの願いが伝わってきました。また、先輩から1年生に校歌をプレゼントしました。南陽中学校の校歌は、合唱なのでやや難しいですが、その分、全校で歌いこなすと聞き応えがあります。1年生の皆さんもしっかり練習して、一日も早く南陽中校歌合唱の仲間入りをしてほしいと思います。
授業後は、さっそく部活動見学が始まりました。3年間最後までやり続けることで、心身ともに成長できる部活動を選んでほしいと思います。
避難訓練
地震とそれによって起きた火災を想定した避難訓練が行われました。新しい教室で初めての訓練なので、避難経路を覚え、安全かつ迅速に避難することを目的として行いました。
学級活動の時間、災害時用非常放送が流れました。一瞬どの学年もいすや机を動かす物音が響いた後、あっという間に静かになり、シェイクアウトが完了したことがわかりました。運動場への避難指示の放送で、全校生徒が避難の五原則「お(押さない)・は(走らない)し(喋らない)も(戻らない)ち(近づかない)」を守って、すみやかに避難完了することができました。
近い未来やってくるであろう大地震。経験したことのない大きな揺れに直面したら、恐怖でパニックになってしまいそうですが、今日の訓練を忘れず、落ち着いて判断し、自分の命は自分で守れるようにしたいものです。いざという時、家族がどこで落ち合うのか、集合する場所もぜひ話し合っておいてください。
入学式・始業式
修了式
さ~くりん
生徒会執行部の呼びかけにより1・2年生の生徒と職員を合わせて、150人を超える参加者で清掃活動を行いました。
参加者は10班に分かれて高師緑地公園内を分担して清掃活動を行いました。1時間半ほどの時間で、参加した生徒たちは協力しながら、落ち葉集め作業、袋詰め作業、運搬作業をしました。用意したごみ袋(90ℓ用)に150袋を超えるゴミや落ち葉を集め、自分たちの地域にある高師緑地公園をきれいにしました。
終わりの会で代表生徒が「残念ながら今回のさ~くりんは、コロナ禍で地域の方々と一緒に活動することはできませんでした。本来ならば、地域の方々と一緒に活動することで、交流を深めたかったです。高師緑地公園を訪れた方々がきれいになった公園をみて気持ちよく利用してくれたらうれしいです。」と感想を述べていました。
今後も、地域への貢献、地域との協働というさ~くりんの活動が、よりよい形ですすめられることを願っています。
第4回NOS会
会の冒頭、14時46分の時刻にあわせて、10年前に起きた東日本大震災で被災され命を落とされた方への追悼の意を表して、全校生徒・職員で一分間の黙祷を捧げました。
その後行われた今回のNOS会は、3年生卒業後1・2年生のみで行われるはじめてのNOS会でした。「来年度の生徒会のテーマについて」と「南陽五輪について」の二つの議題について意見が交わされました。のべ30人を超える生徒が、自分たちが創るこれからの南陽中について考えた意見を、全校生徒に向けて発表しました。また、仲間の意見を温かく受け入れる優しい南陽中生の姿が見られました。
令和3年度前期生徒会役員選挙
選挙管理委員長から「南陽中学校の未来を支えるリーダーを決める大切な選挙です。よりよい選挙になるように協力をお願いします。」とあいさつがあり、立会演説会がはじまりました。2年生女子と1年生については信任投票でしたが、2年生男子は5人の立候補者があり、熱のこもった選挙演説となりました。
前回の立会演説会は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、テレビと全校放送を使って行いましたが、今回は久しぶりに1・2年生全員が体育館に集まって行いました。どの立候補者も、目の前にいる全校生徒に向けて、公約をしっかりと掲げ、自分の思いを強く訴えることができ、南陽中学校をよりよくしていこうという思いが伝わってきました。
第36回卒業証書授与式
新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため、来賓の参列なし、在校生は代表者のみ、保護者も世帯1名に限定といった措置をとっての卒業式でした。人数が少なく、少し寂しい感じはしましたが、厳粛な雰囲気の式となりました。
校長式辞では、「艱難汝を玉にす」という言葉を紹介しました。コロナ禍の中で1年を過ごしたことで、卒業生は仲間とともに困難を乗り越え、宝石のように優れた人へ成長したことを認め、伝えました。
送辞では、2年生の代表生徒が、卒業生へのメッセージを贈りました。コロナ禍で制限が多かった中でも、思い返せば先輩たちの数多くのエピソードを思い浮かべることができると伝え、後輩に精いっぱいの姿を見せてくれていた先輩たちを称えました。
答辞では、3年生の代表が、卒業に寄せる思いを伝えました。3年間の思い出を振り返り、最後の1年は、できないことに目を向けるのではなく、今できることは何かを考える1年であったと話しました。また、15年間育ててくれた父母に対し、今まで言えなかった「ありがとう」の言葉を伝えました。
3年生を送る会
5時間目には、1・2年生が3年生のために心を込めて制作したメッセージ動画を、各教室で視聴しました。1・2年生それぞれに、3年生への感謝の気持ちが伝わるように、先輩たちに楽しんでもらえるようにと、動画の内容を工夫していました。1・2年生の動画を観た3年生は、歓喜の声をあげたり、中学校生活を思い返して懐かしんだりしていました。
6時間目には、3年生だけが体育館に移動し、3年生の職員による出し物、思い出のスライド、お世話になった先生方からのメッセージを観ました。3年生が体育館に移動する際に気づくように、在校生がサプライズメッセージなども準備しました。多くの人たちの「3年生のために」という思いに触れ、3年生の生徒は感動し、感謝の気持ちを抱いた様子がうかがえました。
例年通りといきませんでしたが、例年以上に心のこもった感動あふれる3年生を送る会になりました。
生徒総会
前半は、生徒会執行部をはじめ各委員会の委員長からの委員会活動報告と、これからの活動予定に対する質疑応答への返答が行われました。
後半は、「靴と靴下の自由化について」という議題で話し合いがされました。議長の取り回しのもと、のべ50人以上の生徒が途切れることなく意見を述べ、活発な意見交換ができました。どの意見も温かく受け止める全校生徒の姿が見られました。
学校保健委員会
12月4日(金)6時間目に第1回学校保健委員会を「電子メディアと健康について-今、自分にできることを考えよう-」というテーマで開催しました。
はじめに保健委員会の生徒による、「生活チェックの結果発表」と「生活習慣〇×クイズ」を行い、自分たちの生活を振り返りました。
次に豊橋市保健所こども保健課の保健師 尾崎莉子先生から「電子メディアと健康について」の講話をしていただきました。
電子メディアと睡眠の関係、ゲーム・ネット依存について、電子メディアのルール「寝る直前は使用しない」「1日2時間以内」、ルールを守るためのポイント「いつ・どこで・どれだけ」(例えば、勉強を始める時間まで、リビングで使う、1日1回、1時間)など、お話していただきました。
生活チェックの結果をみると、電子メディアの使い過ぎで睡眠時間が短くなっている生徒が多くいることが分かりました。各ご家庭でも、電子メディアを使う際のルールをお子様と話し合い、決めていただけたらと思います。
第3回NOS会
今回のNOS会は、12月10日(木)に予定されている生徒総会に向けて、「全校生徒の前で発言ができるようにするため」という目的で行われました。
「一週間暮らすなら、砂漠?or南極?」「生まれ変わるとしたら、人間?orそれ以外?」という2つのテーマについて話し合いました。
中学生らしい発想豊かな意見が積極的に交わされました。また、多くの意見を温かく受け入れる南陽中生の姿が見られました。
非行防止教室・健全育成会研修会
内容は、「大麻を中心とした薬物」「深夜はいかい、喫煙」「万引き、自転車窃盗」「SNS」についてでした。
薬物に関することは、クイズや実際の薬物や薬物の害に侵された人の写真、漫画仕立ての動画を通して、薬物の知識、薬物のこわさ、薬物に近づくきっかけ、薬物に誘われたときの対応などについて話がありました。全国的に、若者が薬物にかかわることが増えている現状もあり、生徒たちが絶対に薬物にかかわらないでほしいという山田さんの思いが伝わる話でした。
SNSに関する話では、生徒たちの聞く様子が大きく変化しました。なりすましの被害とわいせつ画像拡散の犯罪についてのお話でしたが、生徒たちにとって身近に起こりうる内容だったためか、他人事ではなく自分事としてとらえた生徒が多かったように感じました。山田さんが訴えた、「ネットは危険がいっぱい」「SNSの相手は誰なのかわからない」「ネットの情報は正しいかわからない」「ネットで拡散された画像は、削除や回収できない場合がある」などのことを、決して忘れないようにしてほしいと思います。
合唱コンクール
最近になって、豊橋市内でも新型コロナウイルスの陽性判定者が急増してきたため、急遽、保護者の参観を中止とし、生徒と職員のみで実施することになりました。
どの学級も、当日に向けて練習してきた成果を十分に発揮して、素晴らしい歌声をホールに響かせました。
各学年の金賞を受賞した学級は以下の通りです。
3年4組「聞こえる」
2年3組「生きている証」
1年4組「旅立ちの時~Asian Dream Song~」
第2回NOS会 が行われました。
今年度初めて、全校生徒が体育館に集まっての活動でした。
今回のNOS会は、前期生徒会役員、委員長退任のあいさつと、後期生徒会役員、委員会委委員長・副委員長の認証式ならびに着任のあいさつが行われました。また、後期学級役員の任命も行われました。リーダーを中心に南陽中の全校生徒が令和2年度の後期向けて動き始めました。
また、先日行われた、市内新人体育大会等の表彰伝達も行われました。
学校公開日
保護者の方に、生徒がどのように生活をしているか、どんな様子で授業を受けているかを見てもらう、大変よい機会となりました。生徒たちは、いつもとは少し異なる緊張感の中で、戸惑いながらも、積極的に授業に受けている様子がうかがえました。時には、こうした非日常の授業場面も、生徒たちにとってよい刺激であると改めて感じました。
まだまだ、新型コロナウイルス感染症が完全には収まりませんが、例年の学校の姿に近づくことができたことを実感できる1日になりました
市内駅伝大会
今年は、新型コロナウイルスの影響で、駅伝部の選手募集が遅くなり、1・2年生のみの参加でした。人数が少ないうえに、練習期間も短い中、選ばれた選手たちは、学校の代表として精一杯走り、最後の奏者まで襷を途絶えさせることなくつなぎきりました。結果は、女子の部4位、男子の部18位でした。学校の代表として練習から大会まで精いっぱい努力した駅伝部の生徒の健闘を称えたいと思います。
修学旅行
1日目は伊勢神宮、おかげ横丁、鳥羽水族館に行きました。おかげ横丁と鳥羽水族館では、グループで活動し、生徒たちは観光以上に食べ歩きや買い物を楽しんだようでした。1日目の夕食後には、ホテルの宴会場を借りて、お楽しみ会を開催しました。生徒が得意な芸を披露したり、ゲームをやったりと、学年全員で楽しい時間を共有しました。
2日目は長島スパーランドへ行きました。ここでもグループで行動し、それぞれに乗り物やアトラクションを楽しんでいました。17時15分頃には学校に到着し、2日間の修学旅行を終えました。
新型コロナウイルス感染防止のために、何かと制限のかかった旅行でしたが、生徒たちの思い出に残る行事になりました。