2024年12月の記事一覧
「銅鐸の国 伊奈銅鐸出土100年」開催にあたって その1
12月5日(木)「銅鐸の国」開催にあたって その1
豊川市教育委員会にお勤めの前田様より貴重な情報を提供していただきました。1997年(平成9年)発行の「穂の国小坂井町かわら版」第6号のコピーです。せっかくなので、生徒や保護者の皆さま、地域の皆さまにも共有したいと思い、HPで随時発信していきたいと思います。
【銅鐸発見時の様子】
今から100年前の大正13年12月22日(月)、雲一つない快晴。宝飯郡前芝村の横里富三郎さん(当時24歳)が近所の北河馨さん(あるいは親の横里豊平さん)とともに朝から小堺村大字伊奈字松間171番地の麦畑へ大八車を引いて土砂の採掘に出かけていた。作業を始めてしばらくたった午前8時から8時半頃、横里さんが振るう鍬の先が「カチリ」と音を立てたので、そこを掘ると、地面から80cmほど下に青色の金属が砂の中から現れ、これを掘り出してみると、高さ74cmの釣鐘の形をしたものが出てきた。お昼をはさんで、午後1時前後には前芝村の林豊治さんも畑の耕作土をはねるために居合わせ、さらに北に30cm2離れたところで2個(ともに高さ80cm)見つかった。その日は3人でこの銅鐸を林さんの家へ持ち帰ることにした。<1997年(平成9年)発行の「穂の国小坂井町かわら版」第6号より> 「銅鐸の国」開催にあたって その2に続く
くしくも、この銅鐸が発見された12月22日ではないですが、およそ100年後の12月19日(木)に前芝中学校の全校生徒がその銅鐸を見学に行きます。100年前の出来事に思いを馳せながら、3つ並べられた銅鐸に何を感じてくれるのか楽しみです。
「本love推進キャンペーン」で、2年1組がどうたくんタイムに図書室へ行きました。
12月5日(木)今日は、図書委員会が企画した「本love推進キャンペーン」で、2年1組がどうたくんタイムに図書室へ行き、読書をする時間をとりました。自分の読みたい本をじっくり探す姿が印象的でした。自分の趣味の本、修学旅行で行く東京の本、好きな作家の小説など、思い思いの本を手に取り、座席に着いた後は、日々の2年生の集中力を発揮し、静かな読書タイムが始まりました。
保育園児が喜ぶおもちゃ作り(3年生家庭科)
12月3日(火) 今、3年生の家庭科では、保育園児が喜ぶおもちゃ作りに取り組んでいます。保育実習での経験を生かして、構想を練り、一人一人がフェルトを使ったおもちゃを作りました。3年2組は12月17日(水)に、3年1組は年明けに発表会を行います。
早く自分が作ったおもちゃで楽しく園児たちが遊ぶ様子を見たいですね。
喜寿苑から1年生のみなさんへメッセージが届きました。
12月3日(火)先週、1年生が喜寿苑で福祉体験学習を行いました。12月2日(月)に喜寿苑のかたが来校され、利用者のかたからのメッセージと活動写真を届けてくださいました。そこには、「若いときは可能性がいっぱいです。今を大切に過ごしてください」「明るく生活していってください」「これからも色々な事を経験してね」「カルタをして楽しかったよ。また遊びに来てね」「がんばって長生きします」「来てくれてありがとう」など、本当に心が温かくなる、そしてこれからの生き方について考えるきっかけとなる言葉ばかりが書かれていました。子どもたちもお礼のメッセージを書き、喜寿苑に届ける予定です。喜んでくれるといいです。
子どもたちにとって豊かな経験となる喜寿苑さんとの交流をこれからも続けていきたいと思います。
図書委員会の「本love推進キャンペーン」が始まりました。
12月2日(月)師走です。朝は暗く、寒くて、起きるのが辛く感じる今日この頃です。でも、今年から生徒の登校時刻がとても早くなり、寒くなってどうなるか心配していましたが、継続してがんばってくれています。保護者のかたのご協力のおかげです。本当にありがとうございます!!
今週は、図書委員会が企画した「本love推進キャンペーン」です。内容は、図書委員がお勧めする本のPOPを作成して展示したり、読みたい本の希望調査をしたりします。また、1学級ずつ朝のどうたくんタイムに図書室へ行き、読書をする時間をとります。
1日目の今日は1年1組が図書室で自分の読みたい本を探したり、友達と楽しく話しながら興味のある本を見せ合ったりしていました。また、廊下側には図書委員の作成したポップが並んでいました。どのPOPも読みたくなる工夫がしてあり、早速、そのPOPを見て、借りている人や読んでいる人がいました。POPの効果は絶大ですね。
前芝中学校は来室者が少ないと聞いているので、この機会に図書館へ足を運ぶ人、本を借りる人が増えていくといいです。
毎回テスト週間に行われる生活・学習委員会企画の「学習5原則キャンペーン」は3年1組が優勝しました。