行事・日々の様子（R7）

　８月８日の喜寿苑ボランティアの様子を紹介します。

　午前中は、２年生２名が参加してくれました。ちょうどお昼ご飯の時間だったので配膳のお手伝いを行っていました。味噌汁とご飯を上手によそったり、配るときは２人で協力して配り忘れがないかどうか確認したりしていました。配膳後は誤嚥がないように見回りを行ったり、配膳後のお盆を拭いたりしていました。２人とも去年のボランティアではエミッ子（小学生）のお手伝いだったので、初めての経験に緊張しているように見えましたが、すてきな笑顔で楽しく活動していました。

　午後は、２年生８名が参加してくれました。お年寄りのかたのグループとエミッ子（小学生）のグループに分かれて活動していました。ボランティアのベテランばかりなので、慣れた様子で活動していました。利用者のかたにも顔を覚えてもらい、親しく話している様子もありました。今日のゲームは輪投げでした。点数をつけたり順位をつけたりしながら、上手にできたときは褒めたりして、楽しめる工夫をしていました。

　施設のかたから、「前芝中の生徒さんたちは、みんな素直で本当に優しい」「利用者さんも中学生が来ると笑顔になるし、元気になる」と言っていただき、前芝の子どもたちをますます誇らしく思いました。

　８月１４日（木）・１５日（金）の２日間、「前芝川灯ろうまつり」が開催されました。天候にも恵まれ、少し暑さも和らぎ、過ごしやすい夕暮れどきでした。

　「前芝川灯ろうまつり」は、今年で１１回目を迎えます。青年団の盆踊りを盛り上げようと始めたものだそうです。青年団の盆踊りに合わせて、世代を超えてやぐらを囲んで一緒に踊る姿を見ることができました。昨年よりもさらに人数が増え、にぎやかになっていて、とてもうれしかったです。また、これまでは「みなと塾」が主催をしていた行事でしたが。前芝町自治会のご理解のもと、今年からは自治会と連携して開催することになったそうです。それに伴い、「前芝川灯ろうまつり実行委員会」が主催となりました。そのおかげもあって、お祭り自体が賑わっていたのかもしれませんね。

　今年は、２日間で延べ２１名の中学生のボランティアが活躍してくれました。開始前から集まって灯ろうを両岸に並べたり、中にろうそくを立てたりしました。また、お祭りが始まると、ろうそくに火をつけたり、無料で子どもたちに配られるかき氷をつくったり、メダカすくいのお手伝いをしたりしました。地域の皆さんとこういう形で中学生が交流できるのはとてもいいなと思いました。自然にコミュニケーションが図られ、地域の皆さんにも中学生ががんばっている姿を見ていただくことができて、本当によかったです。

　堤防では、自分が作った灯ろうを探して家族で写真を撮ったり、灯ろうが並んでいる景色を見ながら歩いたりするなど、〝地域のコミュニケーション作りの場″になってほしいという主催者の願いどおりに、楽しい時間を地域の方々が過ごしていました。

　８月５日（火）～６日（水）に、豊橋市・豊川市・浜松市の３都市の中学生が交流を深める「三遠南信中学生交流会」が１泊２日で開催されました。本校からも２名の代表生徒が１泊２日の交流会に参加しました。今年の開催地は、豊橋市です。

　今年の交流テーマは、「よりよい校区・地域にするために　～中学生としてできること～」です。事前に各自がレポートを作成し、それをもとに意見交流を行いました。

　今年は豊橋市がホストシティでしたので、のんほいパーク、自然史博物館、野外教育センターなどで活動を行いました。

　６日（水）の解団式では、代表生徒二人は、交流会で新しくできた友達と楽しく話しながらバスから降りてきました。その笑顔から、２日間の活動が充実していたことが伝わってきました。

　二人の代表生徒には、２学期に学んできたことを発表してもらう予定です。

　８月６日（水）の１４時過ぎ頃に、喜寿苑ボランティアの様子を見に行きました。この日は、２年生６名、１年生４名が参加してくれていました。

　デイサービスでは、２年生が足の体操を一緒に行ったり、この日の昼食の献立は何だったかをクイズ形式で進行したりしていました。１年生は洗い物をしたり、飲み物の用意をしたりして、施設のかたのサポートをしていました。

　グループホームでは、バウムクーヘンを切ったり、色々なお菓子を出して盛り付けたりして、５人で協力しながら３時のおやつの準備をしていました。利用者のかたがたと楽しそうに話しながら配膳する様子も見られました。

　すっかりボランティアにも慣れて、積極的にお手伝いをしたり盛りあげたりしてくれているようです。夏休み後半の活動も期待しています！

　８月８日（金）今日は、卓球部とバスケットボール部が練習を行っていました。明日からは、お盆休みに入るので、今日が部活動の前半戦最終日です。暑い中、子どもたちは本当によくがんばっていました。練習中も笑顔を忘れず、楽しく、しかも技術の向上を目指して熱心に活動していました。下校前にミストシャワーを浴びている生徒を見かけました。「涼しい～」「気持ちいい～」と口々に言いながら、風に流されたミストを体全体で受けていました。

　今日から１・２年生の生徒はお盆休みに入ります。その間も喜寿苑ボランティア、川灯ろう祭りや市民館祭りのボランティアに参加してくれる生徒もいます。暑さが体力を奪っていますが、有意義なお盆休みになるように願っています。

　８月１日（金）の１１時過ぎに喜寿苑に様子を見に行きました。今日は２年生が２名、３年生が８名参加してくれていました。ちょうど昼食の盛り付けや配膳のお手伝いをしていました。配膳中には、「ぱ・た・か・ら体操」を３年生４人がリーダーとなって、利用者のお年寄りのかたがたと一緒に活動していました。また、「これを食べると〇歳若くなります。」などの声をかけ、楽しく会話をしながら、配膳している姿も見られました。話しかけられた利用者のかたも思わず笑顔になりました。３年生がかなりベテランボランティアになりつつあるようです。ありがとうございます！！

　７月３１日（木）の出校日に、２年生は総合的な学習の一環として、これから自分たちが作成する前芝の情報誌について学ぶために、講師のかたを招いて１時間の授業を実施しました。講師として来てくださったのは、東三河のタウン情報誌「はなまる」を発行している（株）プライズメントの皆さんです。企画の面、編集の面などから、記事の内容、紙面の構成の仕方、タイトルのつけ方、フォントや色の決め方など、かなり専門的な知識をわかりやすく教えていただきました。直接お話を伺えるので、子どもたちはとても熱心に話に耳を傾けていました。昨年度の総合的な学習の時間に調べた前芝のよさについて、今年はそれを紹介する雑誌を作ることになっています。どんなものが出来上がるのか、とても楽しみです。

　７月３１日（木）は全校出校日でした。課題点検やポスター・作文などの提出、学級活動をしました。久しぶりに友達や担任の先生と顔を合わせたので、子どもたちの表情は終始笑顔でした。課題ができていない１年生は居残りをしてがんばっていました。どうたくんTシャツで登校している生徒もたくさんいました。「体操服よりも涼しいよ」と教えてくれました。

　夏休みも残り１か月となりました。やるべきことを先に終わらせ、自分で立てた目標を意識しながら、有意義な時間を過ごしてください。家のお手伝いやボランティアを含めたリアルな体験、１学期の復習などの学習に時間を費やし、SＮＳにかける時間は極力減らしましょう。１・２年生はお盆前にもう少し部活動もあります。部活動で体を鍛えましょう。交通事故にはくれぐれも気をつけて、自転車で出かけるときは必ずヘルメットをかぶってくださいね。

　３年生が引退し、酷暑の中、２年生を中心に新チームとしての練習が始まっています。この日は４つの部活動すべてが活動を行っていました。基礎練習を行ったり、一つ一つの動きを確認したりするなど、どの部活動も８月末の大会や９月の新人戦に向けて、前向きに練習を行っていました。卓球部では、休憩中にみんなで課題に取り組んでいる場面もあり微笑ましかったです。

　登下校時も暑いですが、前芝中の生徒は日々部活動に参加し、がんばっています。部活動、夏休みの課題、ボランティア、学習会などに多くの生徒が前向きに取り組んでいて、とてもうれしいです。

　７月２５日（金）に田原市体育館で卓球の東三大会が開催されました。前芝中学校からは、２名の生徒が出場しました。スマッシュが決まったり、相手のスマッシュを打ち返せたりするなど、これまでの練習の成果が発揮でき、善戦しました。また、７月２６日（土）には愛知県総合体育大会（陸上）がパロマ瑞穂北陸上競技場で行われました。２年１００mに本校の２年男子生徒が出場しました。県総体では、思うようなレースができませんでしたが、今回の結果をばねにこれからもがんばってくれると思います。

　これで前芝中学校の夏の総体は全て終わりました。これまで多くの温かい声援を送ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。子どもたちと一緒に青春を味わっていただけましたか。私はこの夏の大会だけでも、子どもたちにたくさんのパワーと感動をもらい、たくさんの温かい気持ちや清々しさも味わわせてもらいました。熱中できるものがあるのは幸せなことですね。子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。３年生の皆さん、本当にお疲れさまでした！！