学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年4月の記事一覧

安心してください!降ってませんよ! 休み時間外遊び

昨日は、運動場のコンディション不良で外遊びができなかった子どもたちですが、今日は「むくろじの木」への願いが通じたのか、雨も降らず、しかも暑すぎず、快適に外遊びができました。今週は、2・4・6年が午前の長放課に運動場が使用でできるので、早速、子どもたちは外に出て、運動場のそこかしこでドッヂボールを行っていました。磯辺小のドッジボールは、男女問わず一緒に遊ぶことができ、しかも女子のスキルが高いので、男女でガチンコ勝負ができます。女子の投げる直球は威力満点です。

遊具のある校庭では、2年生が鉄棒を楽しんでいます。鉄棒のスキルがものすごく高い子もいて、びっくりします。それぞれ自分の技量に合わせて、鉄棒を無理なく楽しんでくれています。安心してください!無理しませんよ!

 

 

避難訓練(火災想定)を行いました。見事、120点でした。

理科室からの出火を想定した避難訓練を行いました。昨年度の3学期から南校舎の機能が仮設校舎に移っていることに加えて、2年生、3年生以外は、進級にともない教室の移動もあり、子どもたちにとっては新しい避難経路でありましたが、「おはしも」をきちんと守ってスムーズに避難行動ができました。

今日のなぞかけは、「災害避難とかけて、病気を治療するお薬とときます。そのこころは、よくきくと、たくさんの命が救われるでしょう。」としました。災害避難のときは、騒がずよく話を聞いて、正しい情報を集めて、命を守ることを最優先に考えて行動してほしいと子どもたちにお話ししました。

今日の子どもたちの行動は本当にすばらしく、「120点」と話したところで、オチをつけたい衝動にかられて、「200点満点中ね。」と付け加えてしまいました。本当は100点満点中120点でしたが、いらぬことを言ってしまったと反省しています。

 

 

アルミ缶回収にご協力ありがとうございました。

磯辺小のシンボルツリーである「むくろじの木」にも若葉が目立つようになってきました。ボランィア委員会は、毎週火曜日に、「むくろじの木」の前でアルミ缶回収を行ってくれています。「むくろじの木」を見上げてみると、大きな手を広げて子どもたちを迎えてくれているように感じます

今日もたくさんの子どもたちがアルミ缶回収に協力してもらいました。交通指導員さんも「ゴールデンウィークの前に片付けしたので」と、たくさんのアルミ缶を持ってきてくださいました。今日で、トン袋が一袋いっぱいになりました。

 

あし~たが あ~る~さ~♪  屋内で仲良く過ごす1,3年生

今朝から天気が回復したものの、日曜日の午後からしっかり降った雨のため、運動場のコンディションはよくなく、今日はグランド使用禁止の赤旗が立っていました。雨が上がってだけに、残念な気持ちは強かったようでした。明日は、外遊びができるよう、これから願っておきましょう。むくろじの木がきっと子どもたちの願いを叶えてくれることと思います。

運動場が使えない休み時間を子どもたちがどのように過ごしているか、見回ってみました。3年生は、休み時間の使い方も上手で、昨年度末にベルマークでいただいたトランプやウノで遊ぶ子どもたちがいたり、タブレットで星座を観察したり、自由帳に上手に人物画を描いていたりする子どもたちがいました。写真にある人物画は、「怖い」といううわさを聞いた〇〇さんの想像図だそうです。絵力、デザイン力がすばらしいです。

1年生も、「保育園でもやっていた」と、UNOやジジ抜きやスピードを楽しそうにやっていました。私が子どもの頃にやっていた遊びを楽しんでくれている姿を見るとホッとします。「ジジ抜き」の言葉にはドキッとしましたが…。

ベルマークでいただいたのとは、違うトランプを見かけたので、「どうしたの?」と聞いたら、この春、卒業した6年生が作ったものを残してくれたそうです。今更ながら、なかなかやる人たちだったなあと改めて思いました。5月9日の「南陽五輪」で、1年生に会えるのがとっても楽しみです。

 

 

教育活動の不易と流行について考えました。 4年朝の活動より

朝の活動を見て回っていると4年生がタブレットで「とよはしメディアアンケート」の回答を行っていました。このアンケートは、豊橋市の養護教諭グループの企画による全市的な取り組みとなっています。「平日に学習以外にどれぐらいメディアを使用しますか。」「平日に何時までメディアを使っていますか。」などの設問があり、この結果に基づいて、よりよいメディアとの付き合い方について考える機会をいただけることと思います。6年の全国学力・学習状況調査のアンケートにおいても、タブレットを使用したアンケートの回答となっており、時代の変わりように改めて感じています。マークシートも間もなく、過去の遺産となっていくのでしょうか。

1時間目になり、お隣のクラスでは、国語「こわれた千の楽器」の授業が行われていました。物語に出てくる楽器「ピッコロ」を動画で見ています。動画で見れば、「一目瞭然」「百聞は一見に如かず」がまさにあてはまり、これならドラゴンボールのピッコロと間違える子どもはかなり減るものと思われます。ピッコロ大魔王の名前の由来は、楽器からとっているそうですので、間違えても仕方がないとは思いますが…。

さらにお隣のクラスでは、学級活動で「学級目標」を決めていました。みんなの思いを共有しながら、クラスの合言葉になるような目標を考えていきます。多くの時間と手間はかかるけれど、この活動の価値は、昭和から変わることのない、「不易」の部分と思います。好奇心で、黒板に書き残されている言葉をもとに、「流行」のチャットGPTで「学級目標」を作成してもらったところ、最初に「元気に学び、協力して輝こう!」が提案され、合言葉のように短くしてとお願いしたら。「共に学び、ともに輝く」を提案してくれ、さらに具体物に目標を反映させてとお願いしたら、「成長の木」となりました。ここで、1日の字数制限を超え、会話の相手もしてくれません。我が家にいるような気持になりました。「流行」にすべてを委ねることができないと、改めて感じました。また、ひとつ勉強になりました。4年生のみなさん、ありがとうございました。