日誌

学校の出来事

赤ちゃん先生から学んだこと

 
最後に赤ちゃん先生とお母さんに授業を受けた感想とお礼を述べて、この授業は一旦終了。次に会うのは秋の授業で、自作絵本での交流になるとのこと。
 ある女子生徒の授業の振り返りにこう書かれていました。「赤ちゃんができてから大変なことばかりだけど、その中にも楽しいこと、うれしいことがたくさんあるとわかりました。赤ちゃんは、首がすわっていなかったり、小さいものを飲み込んでしまったりするので、気をつけて過ごさないといけないと分かりました。私も小さいときに、周りの人にたくさん大変な思いをさせて、成長できたので感謝したいと思います。少しだけでも苦労をなくせるよう、手伝いもできるようにしたいです。」
 自らの成長するうえで苦労をかけてきたことに感謝するとともに、自分ができることを考えて行動しようという意欲をもっていました。生徒の心の変容がよくわかる1時間でした。

3年家庭科「赤ちゃん先生」とwebで交流

 本校では3年連続で、毎年恒例となっている「赤ちゃん先生授業」が今年も行われています。今日は、3年2組と4組が1時間ずつ行いました。
 
  
   
    
 先生は赤ちゃんとそのお母さん。生徒たちは、タブレット使ったwebでの交流ですが、すぐにその笑顔に引き込まれていつの間にか笑顔になっていました。

  
お母さんに子育ての苦労を聴いたり、夜泣きなどの対応を質問したりして、自分たちの小さかった頃を思い出しているかのようでした。

暑さに負けず、元気に体育

 雨はふることはないですが、曇りの日が続き、梅雨空が広がっています。気温・湿度も少しずつ上がっているようで、数日後には本格的な雨がやってきそうな予報です。
 そんな中ですが、体育の授業時間は元気よく行われています。3年生は、男子がバレーボール、女子がハンドボールで、みんなゲーム形式の授業で盛り上がっています。
 
 

 そんななか、大活躍しているのが、体育館に配備した大型扇風機4台です。体育の授業だけでなく、部活動や各種集会でも空気を動かし、換気にも役だっています。

テスト明け 夏の大会に向け部活動再始動

 期末テストが終了し、部活動が再開されました。7月3日からの夏の大会に向けての再調整です。これまで練習期間も十分でないうえに、テスト期間で休部していたので体力低下も心配をし、少しずつ体力・技術を戻していくように伝えています。加えて、1年生の仮入部も始まりました。運動場もにぎやかになって、活気は出てきています。

 
  
   
    
     
  
 生徒の気持ちは夏の総体に向かって全力投球というところですが、暑さも少しずつ夏に近づいています。けがや熱中症で本来の力が出せなくならないためにも、準備運動をし段階的に活動を行っていってほしいと思います。

1学期末テストスタート

 6月も下旬。夏至も過ぎ、そろそろ本格的な梅雨空になるころです。生徒にとっては、夏を迎える前に避けては通れぬ、定期テストが今日からスタートしました。蒸し暑くなっている中ですので、感染対策のため、教室は窓を開けてエアコンを効かせて試験が受けられるようにしています。1年生も2回目の定期テストであり、少しは慣れてきているように思います。

 
 2・3年生は、このテストの重要さを感じてか、緊張感のある教室の空気で、みんな真剣にテスト問題に向かっていました。ここまでの勉強の成果をぜひともいい形で発揮してほしいと思います。

 
 テストは明後日まで続きます。ベストを尽くして、3日間のチャレンジを乗り越えていってほしいと思います。

ひまわりの種が発芽、大きく育ってほしい

 6月11日に2年生の有志が播いた、ひまわりの種。10日ほどが過ぎて、ところどころから芽が出てきました。
 
ちょっと前に播いた種はもうずいぶん大きく育っていて、植物の成長の早さにびっくりします。ひまわりのほかに、アサガオの種も播いてありますが、わかりますか。
   
 通用門からの通路は、北中ボランティアの活動のおかげで、いろいろな花や植物が育っています。毎日の登校時に、種から育つ植物の不思議さに気づいてくれる生徒がたくさんいてくれるといいですね。

3年第1回進路説明会

 3年生となって2回目の定期テスト週間を迎え、学習に力が入っている時期です。3年生にとっては、今年は大事な受験の年。テスト結果や成績とともに、進路のことは気になることでしょう。
 そんな時期ですので、進路説明会を開いていろいろな高校の先生をお招きし、さまざまな情報を伝えていただきました。先輩の話では聞くことができなかった、それぞれの学校の特色や経営方針、高校卒業後どんな進路が広がっているのかなど、10分間ずつでは足りないくらいの情報が詰まっていました。

 
 聞いている生徒も保護者もしっかりと話を聴いていました。今後、各校の体験入学等に積極的に参加し、進路選択の参考にしてほしいと思います。

タブレットなかなか思うようには・・

 タブレットが導入され、使用OKになって1月半くらい経ちました。今日は3年の英語で利用している授業を他の先生も見せてもらいました。
 
   
まずは、データ保存をするためにサーバにアクセスしてショートカットをタブレット画面につくっていく段階で、アクセスが遅れなかなか進んでいけません。それでも、何とかファイルを設定しましたが、肝心の英語で絶滅危惧種の動物を調べることに移るまでにずいぶん時間を要していました。
 今後学習に使っていく上では、どうしても避けて通れない道。クラスでわかる子が教えながら協力して操作を進めていました。さて、調べきれなかった分は、家での家庭学習になるのでしょうか。

人権の学習「小さな命のメッセージ」

 市内には人権擁護委員会という組織があり、毎年市内の数校を順に巡って人権の講話をしてくださいます。今年は北部中がその該当校にあたり、コロナ感染拡大中のため1年生に限定して「人権の学習」を行っていただきました。

 今回、市内在住でご長男を病気で亡くされている朝倉三恵さんを講師としてお迎えでき、「小さな命のメッセージ」というタイトルでお話いただきました。まだ小学1年生だったご長男が短い命の中で、病気に立ち向かい、弟や家族のみならず周りの人を思いやり、懸命に生きようとした姿をお話しくださいました。

 
  
 お母さんが自らの子を大切に思う気持ち、ご長男がお母さんやお父さん、弟さんを気遣うことばと周りの人の言動を冷静に前向きに受け止める姿の話をしていただき、命の輝く姿を教えられる、本当に心に響くお話でした。人の命や気持ちの尊さ、相手を気遣う気持ちの大切さを教えてもらいました。生徒の中にもそっと目を拭う子もいて、1年生の生徒たちの心に強く刻まれたと思います。2・3年生には、今後感染が収まったころにぜひこのお話を聴いてもらおうと、朝倉さんにお願いがしてあります。楽しみに待っていてください。

勤労体験学習で資源回収

 今日の午後は、PTA資源回収に勤労体験学習として参加しました。
 下地、津田、大村それぞれの校区に分かれて、保護者のみなさんと古紙や段ボール、アルミニウム缶などを回収しました。

 
 中央集荷場では、3年生を中心に次から次へとやってくる車からみんなで段ボールや束ねた新聞紙や雑誌を降ろし、指定された場所へ積んでいきました。2時間ほどでおよそ回収は終えたようです。最後に集まって終わるころには、笑顔もいっぱい。そして、使わせてもらった集荷場のごみをひろったり、白線を流したりして活動を終えました。