日誌

学校の出来事

北中祭に向けた種目練習でにぎやかに

 22日から10月4・5日に延期された北中祭に向けた、いつもとは違うかたちでの練習が始まりました。
 例年のような全校生徒が集まる特別な練習時間を作らず、種目練習を昼の放課の時間や体育の授業でできるようにしています。

 
 
 今日は学年種目の練習も行われ、運動場ににぎやかな歓声が聞こえるようになりました。もちろんマスクをつけて、距離をとっての競技と応援ですが、待ちに待った生徒の思いが、表れているようです。

台風も近づいていますが、なんとか楽しく安心して北中祭を楽しんでほしいと思います。

通用門から登校通路にあいさつの大きな声!

 朝の登校時間、後期の生徒会役員候補者と推薦責任者が登校する生徒に向けて大きなあいさつをかけていました。本校独自の生徒会選挙活動の様子です。この選挙活動、今週水曜日からスタートしています。

  
 今日は天気もよく、気持ちのいいあいさつが交わされていました。来週木曜日の立会演説会もテレビ放送を使ったオンラインで行いますが、この意気込みで明日の北部中を創る思いを伝えてほしいと思います。

全先生が応援に入って安全な給食を

 9月に入り2学期の学校がスタートした後、3週間にわたって給食の配食に応援の先生が入っています。もちろん担任の先生も全力で給食準備をしています。

 
もちろん中学校ですので、人数を限定した健康な生徒の当番もいて、給食の時間を5分間延ばして、何とかいつものように実施できています。
 そして無言での会食ですが、みんなそれにも慣れてきました。先日からは、放送委員会が実施したのど自慢コンクール「The First Take」の映像も流されて、食事時間の楽しみが増えています。

北中祭文化の部も10月4日に延期!

 緊急事態宣言期間が延長され、本校の学校行事も再変更せざろうを得なくなりました。本日、保護者の皆さん宛の文書を配付しましたが、9月27日に延期していた北中祭「文化の部」も宣言が明けるまで待って10月4日の開催とします。これによって、9月に計画していたように、文化の部と体育の部を2日続きで行うことになりますが、文化の部のステージ発表は体育館での生演奏を避け録画での発表、体育の部は3学年を2時間ずつに分けての学年別実施としました。併せて、非常に心苦しい判断ですが、保護者の皆さんの参観はなしとしました。宣言解除があっても、ワクチン接種がいきわたっていない若年層には引き続き感染拡大防止対策は必須という世情を考慮してのことです。
 ここ数日は新規感染者数が減少傾向にありますが、まだ安心するには至らないと思います。そんななかでも、できる範囲で中学校での思い出になる行事をしていきたいと考えた学校の判断です。ぜひともご理解いただき、生徒を応援いただけるようお願いします。
 生徒の皆さんも、もう少しできる対策を続けて、10月にみんなが楽しみにする行事を実現していきましょう。

授業や給食の配食で感染対策徹底

 緊急事態宣言も延長されて3週間目に入りました。9月1日からの学校再開にあたり、特に感染するリスクの高い活動は行わないようにしていますが、生徒たちが1m程度の距離で行う活動もたくさんあります。
 授業は、概ね黒板を向いて行っています。時々、生徒の意見発表も取り入れますが、これまでのように生徒同士が近距離で話し合うことも今はほとんどありません。

  
 タブレットを活用している教科もあり、使い方もずいぶん慣れてきたように思います。給食は職員室の先生たちが応援に入り、配食を行っています。生徒の給食当番も少数で配膳することで、感染リスクを下げています。もうしばらくはこのかたちで過ごしながら、緊急事態宣言が無事解除されるのを待ちたいと思います。

保健委員会からのメッセージ

 学年掲示板の片隅に、保健委員会の生徒がつくった川柳が掲示してありました。

 これは生徒に手洗いや感染予防の徹底を浸透させたいと願う、保健委員会の取り組みだとよくわかります。大丈夫と過信せず、みんなで感染防止対策を進めていきましょう。

北中祭に向けたビックアートの制作

 本来であれば、今週は北中祭体育の部に向けた練習期間に入っているはずでしたが、緊急事態宣言中、しかも9月末まで延長されることも決まって、北中祭は延期が決定しています。体育の部は10月5日に、文化の部も9月27日に延期を決めたものの、現状で感染リスクを下げた実施が可能なのかを再検討しています。
 そんな中ですが、北中祭で毎年ステージの背面を飾る生徒会が主催する「ビックアート」の制作が始まりました。役員が下地を準備したうえに、水性ペンキで手形を重ねて、絵をつくりあげていくものです。全校が関わるものとして、代々北中生が受け継いでいます。


  
 少しでも北中の全員でかかわる活動でしかも感染リスクの少ないもので北中祭をつくりあげていこうとする生徒会の思いがこもった活動です。みんなの思いがコロナ収束にもつながってくれることを切に願っています。

withコロナでも注意して授業

 9月がスタートして10日目。学校も感染に十分注意しながら、授業や教育活動を行っています。教室の授業を見に行くと、ほぼ全員が黒板に顔を向けての授業になっています。
 
  
   
    
 それでも、先生と生徒の問答の中にちょっとしたユーモアもあり、変化もありでやっぱり直接教室で授業できているのはいいことだなと思います。9月中は感染防止のため、しばらくこの状態で授業を行っていきます。

オンライン授業のリハーサル

 本校では、生徒の皆さんにはタブレットの持ち帰りができるようになっていて、自主的なWeb学習ができるようになりました。
 しかし、まだ授業を行う教師がこのシステムを十分使いこなせていないので、9月に入って授業の短縮日に、これからの感染拡大に備えて、オンライン授業のリハーサルと、生徒との映像での通信のリハーサルと行いました。
 
   
      
 文字が画面に入っているか、色チョークを使っても文字が読み取れるか、音声は入っているのかも含め、何度もテストをして不測の事態に備えています。このシステムを使うよりは直接学校で授業を受けた方が効果もあり生徒自身もやり取りができて意欲も増すと思いますが、必要に応じて活用していきたいと思います。使わないで済むに越したことはないかと思いますが。

2学期スタート

 9月1日から2学期がスタートしました。もちろん緊急事態宣言下での学校再開ですので、このスタートにあたっては、浅井市長さんのメッセージ、市教委からの感染対策の通知を受けて、感染防止対策を徹底しています。
 生徒や教職員はもとより、そして保護者の皆さんにもご協力をお願いし、本校での感染が起こらないために、朝の健康観察や手洗いをはじめ、授業の内容、給食の行い方も含めできる対策を駆使して実施しました。
 
   
     
 ただ、感染への不安をもっている保護者のみなさんも多くみえると思います。これからも気をつけて感染対策を強化していきますが、9月実施予定の北中祭と1年の野外教育活動は延期を決めました。何とか延期した時期に、収束が見られ感染防止の手立てを講じて生徒にとって中学校生活の思い出となる行事を実施していきたいと思っています。そして、今後の感染拡大のようすやデルタ株の情報をもとに判断していきたいと思っています。保健所や医療関係者のみなさんも大変な状況と聞いています。なんとしても、収束へつなげていきたいと思います。
それまでみんなでがんばりましょう!北中生のみなさん、保護者・地域の皆さん。