令和7年6月
4年生 蚕とふれあっています
豊橋は昔、製紙工場多くあり「糸の町」として発展していました。そのことを4年生が、今後、社会科で学習します。そこで実際に、各クラスで蚕を飼う体験をしています。
5月20日から蚕を飼い始め、毎日、学校の敷地内にある桑の葉をあげて世話をしてきました。2㎝くらいだった蚕が、日に日に大きくなって8㎝ほどになり、6月7日くらいから繭を作り始めました。ご自身でも蚕を飼っている教頭先生に質問をしながら、子どもたちは蚕の成長を楽しみにして観察日記を書いたり、タブレットで写真に撮ったりしています。蚕に名前をつけて大切に育てる子、繭を作る様子を動画で撮ってみんなに見せてくれる子もいます。6月13日には、繭を手でさわってみて「固い!」と驚きの声。そして、繭を切ってみると、中にはさなぎが入っていて、「かわいい」「クロワッサンみたい」と興味津々で見ていました。
蚕とのふれあいを通して、命の大切さを感じるとともに、この貴重な体験を今後の学習に生かしてほしいと思います。
あじさい読書週間<ひなの会による読み聞かせ>
6月12日 青空タイムで、ひなの会のかたの読み聞かせがありました。私も1冊読ませていただきました。「あんぱんまん」の大型絵本は、会のかたが役に応じて読んでくださったので、子どもたちは、本の世界に浸りながらお話を聞くことができました。ひなの会の皆様 ありがとうございました。雨が続くこの時期。読書週間をきっかけに、たくさんの本に親しんでほしいと思います。
5年生 高齢者疑似体験
6月11日 今週各クラスが、高齢者疑似体験を行いました。いろいろな装具をつけ、視野や関節の動き、聞こえ方などを体験しました。子どもたちからは「お年寄りのかたの活動の様子がわかった。自分にできることはなんだろう」という感想が聞かれました。また、活動中、段差が近づくと「ここちょっと段になっているから気をつけてね。」とペアの子が声をかける場面も。先日行われた福祉体験が生きていることと気遣いに嬉しく感じました。
4年生 出前授業「川と海岸を学ぼう」
6月11日 県の建設局河川課のかたに来校していただきました。豊川の映像を交えながら、「水害の実際の例」や「なぜ水害が起きるのか。」「30年前と今、雨の降り方の違い」などを説明していただきました。2年前の大雨が記憶に残っている子どもたちは、経験と重ねながら真剣に話を聞いていました。豊川流域のハザードマップもいただき、どの地域が浸水しやすい地域なのか確認もしました。梅雨の時期、おうちでも話題にしてみてください。
6年生 出前授業「赤ちゃんふれあい体験」
6月4日 11組の赤ちゃんとパパ、ママに来校していただき赤ちゃん講座を行いました。赤ちゃんの成長を記録写真等と一緒に説明していただくとともに、「みなさんもお家のかたの愛情を受けて育ったんだよ。」と話していただきました。6年生は、緊張しながらも楽しく赤ちゃんと触れ合うことができました。また、自分の成長を振り返ることもできました。
後半は、こども保健課のかたの話も聞きました。
・大切に育てられて今の自分がある。自分のよいところを見つけていってほしい。自分が気づかないよいところもあるので、周りの友達が伝えていってほしい。
・多様な性があるので、それぞれを尊重していってほしい。
・自分のプライベートゾーンを大切にしていってほしい。そのために、プライベートゾーンを守る方法も知ってほしい。
2時間、とても充実した学習となりました。
朝会「豊橋 学校いのちの日」
6月3日 全校朝会がありました。6月18日「豊橋学校いのちの日」が「いのち」についてしっかりと見つめてもらう日になるよう、次のような話をしました。
・「いってきます」といって家を出た皆さんは、必ず無事に家まで帰ってこなくてはならない。そのためにも交通安全に気をつけてほしい。
・家の人から受け継いだ、たった一つの大切な「いのち」が輝くよう生活してほしい。そして、友達や周りの人の「いのち(心)」も輝くようにしてほしい。そのためには、どんな言動をとればよいか、自分でしっかりと考えてほしい。
12日の授業参観も「いのち」に関わる内容での授業を行います。引き取り訓練もありますので、保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
2年生「クラスづくりのワークショップ」
6月3日 演劇家の柏木さんを講師に招き、ワークショップを行いました。これは、みんなで一緒に身体を動かし、相談・協力しながら表現活動を行うものです。これを通して、行動で自分の思いを伝えることができる楽しさと行動次第では、相手に違った意図で伝わってしまうことも学びました。後半には、3人や4人のグループで出されたお題の「動物」「扇風機」「冷蔵庫」などを表現しました。グループで考えて生み出した独創的な冷蔵庫や扇風機はとても驚きました。