日誌

学校日記

3年 モンシロチョウ

 3年生は、理科の授業の一環として、モンシロチョウを卵から育てています。その卵から、モンシロチョウとは姿のちがう幼虫が出てきました。はじめは「ぎゃー!」と言っていた子も、しばらくすると「なんか、かわいいかも。」と言うようになりました。2組は、幼虫に「モコ」「ミニ」「ミライ」「メロン」「ヨチ」という名前をつけ、興味津々で観ています。幼虫は何回か皮をぬいで大きくなり、体に糸をかけはじめました。そして、6月11日にさなぎになりました。1組は1頭が羽化して、チョウになっていました。「5分前に観たときはさなぎだったけど、今観たらチョウになっていた!」と驚いた様子で説明してくれました。モンシロチョウが「卵→幼虫→さなぎ→成虫」と姿を変えて育つところを観られましたね。

図書委員による読み聞かせ

 図書に親しんでもらおうと、図書委員(5、6年生)が1年生から4年生、ひまわり組の子たちに読み聞かせをしました。この日のために、図書委員は、担当する学年学級の子が楽しめそうな本をたくさんピックアップし、読み比べ、選びました。そして、選んだ本を何度も声に出して読み込んできました。昨夜から朝にかけては、どきどきしていたことでしょう。図書委員がしっかりと準備をしてきたので、本の内容が伝わり、よい読み聞かせとなりました。読み終えると学級からお礼の拍手があり、図書委員は緊張がほぐれ、ほっとした笑顔になりました。図書委員がたくましく見えました。

今週の花「ひまわり(向日葵)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「ひまわり(向日葵)」です。今はまだ涼しい日が多いですが、暦の上では夏。夏の花と言えば、ひまわりの花を連想します。青空のもと、輝く太陽に向かって咲き誇る黄色のひまわり。英語の名前「sunflower/サンフラワー」も、「太陽の花」という意味です。花言葉には「憧れ」「情熱」などがあります。日本に伝わったのは1660年頃の江戸時代に入ってからで、太陽の方を向いて咲く様子から「日廻り」や「向日葵」という漢字があてられました。夏休み、ひまわりが咲く中、帽子をかぶり、水筒を持って自然観察をしている子どもたちの姿が目に浮かびます。

4年 わくわく体験活動

 「お弁当を持って、勉強してくるんだよ。」と、4年生がうれしそうに話しかけてきました。「わくわく体験活動」の名前のように、子どもたちは朝からわくわくしていました。行き先は、中島処理場と視聴覚教育センター。貸し切りバスに乗って移動です。中島処理場では、社会科で学習している汚水の処理について、実際に調べたことを確かめました。視聴覚教育センターでは、理科の「星や月」についてプラネタリウムで学習したり、顕微鏡を使って微生物を観察したりしました。何もいないように見えた池の水に微生物がいたことや、微生物の特徴的な姿に驚きを隠せない様子でした。どの子も楽しく、真剣に学んでいました。また、施設の方に元気よくあいさつやお礼を言ったり、バスのマナーを守って車中を過ごしたりすることもできていて、立派でした。

PTA・地域のかたがたによる「あいさつ運動」

 6月3日(月)~7日(金)の間、あすなろ門やふれあい門にPTAや地域のかた、職員が立って「あいさつ運動」を行っています。新川校区健全育成会が作ったのぼり旗「新川小 ヤルキ ホンキ ゲンキ」が登場して、それがあるだけで明るい雰囲気になります。子どもたちは、PTAや地域のかたがたの姿を見て、うれしそうにあいさつをしていました。また、新川小学校の妖精「にじ丸くん」も来てくれました。にじ丸くんにハイタッチをしながら、元気よくあいさつしました。あいさつをすると、心が前向きになり、気持ちよく一日を過ごせるようになります。また、笑顔になる機会も増えます。子どもたちも、職員も、PTAも、地域も、妖精も、みんなで「おはようございます!」

ボランティアさんによる読み聞かせ

 本校では、月に1回ボランティアさんによる読み聞かせを行っています。ボランティアさんは、サイズの大きな絵本を使ったり、十八番の本を使ったりと、それぞれがテーマ「いのち」に則した本で読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせをすることで、子どもが経験したことのないストーリーの中に入り、主人公の気持ちになって想像力を育むことが期待されたり、いろいろな表現にふれることで、語彙が豊富になり、読解力を高めることにつながったりすると言われています。また、ボランティアさんの抑揚があり、感情を込めた読み聞かせを聞くことで、子どもが音読の仕方を覚えることもできます。このようなすばらしい機会を与えていただいている読み聞かせボランティアの皆さんには、心から感謝しています。

今週の花「スカシユリ」

花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スカシユリ」です。日本では昔からユリ根が食用に利用されるなど、とても身近な植物です。「スカシユリ」の名前の由来は、花びらの付け根がやや細く、すき間が見えることから「透かし百合」と言われているそうです。今日はまだ蕾ですが、花が咲くと見とれてしまうほど美しいです。花言葉に「注目をあびる」とあるのは、その美しさからつけられたものかもしれません。また、ユリの仲間は香りが強いものが多いですが、スカシユリは香りのないことが特徴です。そのことから、「飾らぬ美」という花言葉もあります。「美とは何か」を問いているような花ですね。

保護者・地域の連携・協働のプール掃除

 5月29日に6年生がプール清掃を行い、31日に5年生が引継ぎ、最後に保護者・地域のボランティアで仕上げをしました。5、6年の子どもたちの活躍できれいなプールになっていましたが、子どもの力では落としきれない黒ずんだ汚れを、ボランティアの力で取っていきました。ブラシに体重をかけてこすると、黒ずみが取れて塗装の青色がくっきりと見えてきました。それをひたすら2時間。ついに青色の美しい、ぴかぴかのプールになりました。ボランティアのかたがたは、筋肉痛になっていないとよいですが。いえいえ、若さ弾けるかたがたなので、筋肉痛は無縁。今日も元気に活動していらっしゃることでしょう。ボランティアの活躍は、学校にとっても、子どもたちにとっても、大変に助かります。ありがとうございました。

出前授業「6年 みんないきいきと」

 市民協働推進課が講師となり、6年生が「性別にとらわれず みんないきいきと」と題した出前授業を受けました。講師は6年生に「好きなこと(もの)調べ」をしました。「音楽が好きな人」「野球が好きな人」「赤色が好きな人」「料理が好きな人」など、たくさんの質問をしました。結果は、どの質問に対しても、性別に関係なく「好きだ」という子がいました。野球の好きな女子も、赤色の好きな男子もいました。そのことに、何ら問題はありません。しかし、「女子らしくない」とか「男子なのに、女子っぽい」と言われることがあるそうです。それらの言葉に、傷ついている人がいるかもしれません。「○○な人は、□□であるべきだ」という思い込みが背景にあるのかもしれません。ちがいを大切にして、ありのままの自分や周りにいる友達の個性を大切にしていきたいですね。

春の530運動

 美化委員会の企画で、「530運動」が行われました。美化委員会は全校に「530運動」を周知しようと「美化だより」を作り、発行しました。おたよりで、「燃やすごみ」「資源ごみ」「壊すごみ」の分別も呼びかけています。「530運動」では、清掃場所を学年ごと分担して活動しました。ビニル袋のような人工物がほとんど落ちていないので、落ち葉を拾ったり、雑草を抜いたりする活動となりました。どの子も一生懸命に活動したので、よりきれいな校庭になりました。「530運動」は、1975年に豊橋市で始まり、全国に広がった環境美化活動です。ごみをたくさん拾って「530」にするのではなく、はじめからごみが落ちていないという意味の「530」。そのような豊橋市、新川校区にしていきたいです。

2年生活科「野菜を育てよう」

 2年生が110円を握りしめて、「きゅうりをください。」「ぼくはトマトをください。」と言っては業者さんから野菜の苗を買いました。自分で育てようと選んだ野菜なので、どの子もとてもうれしそうです。友達の苗と自分の苗を見比べて、「葉っぱの形が違うね。」と言っている子や、「この子の名前、『きゅうちゃん』にしよっと。」と早速名前をつけている子もいました。その後、牛乳パックでプランターを作り、その中に苗をそうっと入れました。土を入れるときも、そうっと、そうっと。最後に、「大きくなってね。」と、水をあげました。大切に育てていきたい気持ちが伝わってきました。これから自分の野菜がどんなふうに形を変えて、大きくなっていくのか楽しみですね。

6年プール掃除

 6月24日(月)のプール開きに向けて、6年生がプール掃除を行いました。まだ先のことのように思いますが、掃除をした後に天日干しをしたり、地域の家庭の水圧を下げないようにゆっくりと注水したり、プールの水温を安定させたりと、逆算するとちょうどよいくらいです。1年ぶりのプールには、ヤゴがたくさんいました。後で逃がしてあげようと、まずはバケツに一時避難。掃除は、水バケツ部隊、タワシ部隊、デッキブラシ部隊などに分かれて、一生懸命に役割を果たしていました。掃除をしていて水がかかると、はじめは「冷たい!」と言っていましたが、そのうちに「気持ちいい!」という声に変わっていました。6年生のみなさん、プール掃除をありがとうございました。来年度からは、民営プールを利用して水泳指導を行う予定なので、新川小最後のプール掃除だったということかな?

 

今週の花「デルフィニウム」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「デルフィニウム」。デルフィニウム(Delphinium)の名前は、つぼみが「イルカ」(dolphin)の形に似ていることから、ギリシャ語の「イルカ」(delphis)を語源としています。また、日本では「ツバメ」の形に似ていることから、和名を「大飛燕草(オオヒエンソウ)」と言い、名前に「燕(ツバメ)」の漢字が使われています。イルカは幸運のシンボルとされていて、ツバメが巣を作ると縁起がよいと言われています。同じものを見ても、国によって「イルカ」に見えたり、「ツバメ」に見えたりしておもしろいですね。一方で、見え方が違っていても、同じ幸福を連想しているところは、とても不思議です。新川の子どもたちは、デルフィニウムのつぼみを見て、何を連想するのかな。

出前授業「6年 地球温暖化を防ごう」

 子どもたちにとって不思議な試薬(BTB溶液)を持参した市ゼロカーボンシテイ推進課の方がやってきました。温暖化を防ぐため、因果関係にある二酸化炭素の排出を減らしたいとプレゼンしました。私たちの吐く息にも二酸化炭素が含まれていることを確かめるために、BTB溶液で実験しました。代表の子の呼気をBTB溶液に通すと、液体が青色から黄色に変わり、子どもたちから「おお~」と声があがりました。二酸化炭素を増やさない工夫として、「電気を節約する」「リサイクルを進める」等の意見が出されました。最後に、電気自動車を紹介されたとき、「理科で勉強したモーターカーと同じだね。」と、これまで学習したことと結びつけて考えていました。

2年生「小畷方面の探検」

 2年生が生活科の学習の一環として、小畷方面へ探検に出かけました。歩いていくと、衣料品店、家電量販店、古紙リサイクル業者、ケーブルテレビ、自動車整備工場、金融機関、公園など、さまざまなお店や会社、公共施設などが現れ、その都度タブレットに記録していきました。「ここ、知っている。」と言う子もいれば、はじめて見るような子も多くいました。公園には樹木を整備している方がいて、子どもたちは興味深く作業の様子を見ていました。私たちの生活を支えてくださっている方がたくさんいましたね。

先生の卵。がんばれ! 学生さん

 週に数時間、「将来、教職の道に進みたい」と考えている学生さんが「インターン実習」に来ています。インターン実習は「教育実習」と違い、学校現場を体験することを主な目的としていて、実際に授業を行うことはなく、大学の単位にもなりません。大学と連携した、学生さんの主体的な活動です。学生さんは大学の講義を調整するなど、寸暇を惜しんで実習に来ています。昨年から来ている学生さんは、「子どもたちが伸びている姿を見て、教職への希望が強くなりました。」と言っていました。新川の子どもたちのがんばる姿が、学生さんの夢を後押ししています。

出前授業「4年 ごみはどこへ行く」

 学校の敷地に大きなごみ収集車が停まり、子どもたちは興味津々です。4年の出前授業「ごみはどこへ行く」のために、市役所・環境部の方が本物のごみ収集車を運転してきてくださいました。はじめは「豊橋のごみ分別クイズ」で楽しみながら勉強しました。家でごみ出しのお手伝いをしているという子は、自信をもって発言していました。環境部の方からいろいろな話を聞いているうちに、子どもたちは「毎日たくさんのごみが出るんだな。」「処理するのは大変だな。」という感想をもつようになりました。「どうすればごみが減るのだろう。」これから4年生はごみについて考えていきます。

今週の花「スモークツリーと桔梗(ききょう)」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スモークツリーと桔梗」。「スモークツリー」は、羽毛のような花を咲かせる花木で、まるでふわふわした「わたがし」のようです。「わたがし」のように見える部分は「花」ではなく、花が咲いた後の「花茎」が羽毛状に伸びたものです。不思議ですね。

 一方の「桔梗(ききょう)」は6月頃から咲き始め、秋の七草としても古くから日本で親しまれています。花言葉は「永遠の愛」「誠実」。紙風船のような形をした蕾から、星形のように開く花がとても綺麗です。「桔梗」の漢字を分解すると、「木」と「更」「吉」となります。「更に吉」として縁起のよい花として昔は考えられていたそうです。戦国武将・明智光秀の家紋が「桔梗」なのも、縁起のよさを考えてのことなのかもしれませんね。

運動会 テーマ「一致団結 目ざせ優勝!」

 青空の下、運動会を開催しました。子どもたちは、運動会のテーマにあるように、優勝を目ざし、一生懸命に走り、一生懸命に演技し、一生懸命に仲間を応援しました。

 キッズソーランでは、どの学年も気合の入った演技で、思わず見入ってしまいました。今年は、初めて6年生が法被を着て踊り、他の学年の子や卒業生から「かっこいいな。」「着てみたいな。」という声が聞こえてきました。今後、この法被は「最高学年としての誇り」として、受け継がれていってほしいです。

 赤白対抗は、序盤は赤組がリード、中盤は白組が逆転、終盤に赤組が再逆転。勝敗の行方は最後の「代表者リレー」に託されました。リレーの結果は、僅差で白組。その結果、総合得点は7対7。「赤白優勝」で幕を閉じました。赤組も、白組も、優勝にふさわしい姿でした。

運動会前日(5月17日)

 運動会前日の17日(金)は、気持ちよく晴れました。しかし、16日(木)の午前中は雨が降り、運動場には水溜り。このままでは、最後の練習に支障が出てしまう。何とかしようと、美化委員と緑化委員がたくさんの土をバケツで運び、職員が土山を崩して水溜りを埋め、平らにしました。校庭の樹木の下では、用務員が落ち葉や雑草を袋に入れてきれいにしました。多くの人の協力があり、運動場はよいコンディションになりました。そんな周りの人たちの思いを知ってか、子どもたちは最後の練習にしっかりと取り組んでいました。運動会が楽しみです。