学校行事

学校行事

2学期始業式

8月30日(火)
 夏休みを終え、本日より2学期が始まりました。校舎内にまた活気が戻ってきました。夏休み後半は、全国的にコロナウイルス感染症の拡大が止まらず、私たちの住む豊橋でも感染者が増えてきて心配をしています。部活動も、9月に控えている大会に向けて新チームでがんばっていた矢先に停止となってしまいました。

本日の始業式も、全校を集めず各教室にてリモートで行いました。校長先生や教頭先生から、今後控えている学校行事の延期や変更内容についての説明や、これから始まる学校生活でのいろいろな制限について協力をしてほしいとの話がありました。実際に感染してしまったり、濃厚接触者となって感染の不安を抱えたりするなどの状況が、身近で起こり得る状況です。誰もが感染する可能性があることを認識し、新型コロナウイルス感染を理由とした差別や偏見が生まれないようにしたいものです。まずは、自分自身の身を守る行動をとることが自分の周りの大切な人を守ることにもつながることを忘れず、感染予防を生徒の皆さんや保護者の皆様と協力して行っていきたいと思います。学校も教職員全員で感染対策に力を入れていきます。一日も早い終息を祈りながら、全員で乗り越えていきましょう。

しばらくは、残暑も厳しそうです。体調管理に気をつけながら、生活のリズムを整え、学校生活に体を慣らしていきましょう。

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1学期終業式

7月20日(火)
 時がたつのは早いもので、4月に新年度がスタートして、気がつけばもう1学期の終業式です。昨年度は、コロナ禍で休校期間があったため、暑い中、7月いっぱいは学校があり、短い夏休みでした。本年度は、例年通りこの時期に夏休みに入ることができ、ほっとしているのではないでしょうか。行事や部活動の大会など、コロナ禍でどうなるのかとはらはらしながら過ごしてきましたが、今できることを精いっぱいやり切って来たのではないかと思います。

本日の終業式は、全校放送で行われました。1年と3年の代表生徒が1学期を振り返り、今後の抱負を語ってくれました。学級の時間には、通知表も配られました。結果を受け止めて、2学期への目標を定め、また努力を重ねていきたいものです。41日間の夏休みですが、1,2年生は部活動に、3年生は受験勉強に真剣に取り組み、831日(火)にまた、一回り成長した元気な姿で全員がそろうとよいです。充実した夏休みになることを願っています。

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南陽五輪(第1部)

 7月13日(火)の午後、5月に延期となった南陽五輪の種目の一部を、学年ごとに実施しました。代表リレー(女子4×100mリレー・男子4×200mリレー)、ボール運び、全員リレーの3種目を、学級対抗で行いました。
 雲もほとんどない快晴の青空の下、仲間を応援する生徒たちの声がグラウンドに響き渡り、久しぶりに学校に活気が戻ったように感じられる午後でした。どのクラスも、みんなで協力して、楽しそうに競技に取り組んでいました。ひどく体調をくずしたり、けがをしたりする生徒もなく、夏休み前に、学年での楽しい思い出を作ることができたできたようです。
 第2部(残りの種目)は、9月11日(土)の南陽祭の午後に行う予定です。新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着き、保護者の方や地域の方にも見てもらいながら、実施できることを願っています。

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いのちの講演会

6月25日(金)

 

 三日間の定期テストⅡを終え、午後から、人権擁護委員会の開催する「人権教室」を「いのちの講演会」として実施しました。人権擁護委員会の方のお話の後、青少年センター副センター長の朝倉三恵さんから、「小さな命のメッセージ」と題した講演をしていただきました。
 朝倉さんは3人の男の子を授かったお母さんですが、長男の将(まさし)くんが小17歳で小児がんのため亡くなるという経験をされたそうです。将くんとの闘病生活を絞り出すように話して聞かせてくださいました。お話を聞いていて、抗がん剤の治療で苦しむ幼い将くんのそばに寄り添うお母さんはどれだけつらかったことだろうかと考えさせられました。また、副作用で髪の毛が抜け落ちてしまった将くんに、浴びせられた周囲の心ない言葉に朝倉さんがどれだけ傷つき、いかり、悔しい思いをされたかを想像させられました。反面、病気と闘っている将くんは、そんな出来事にも負けず、家族や周囲を思いやるやさしく、強い子だったのだということが朝倉さんの話から強く伝わってきました。

 朝倉さんは、講演中何度も「命を大切にしてください」と生徒たちにメッセージを送ってくださいました。「大切な命があるのは、当たり前ではない。自分で自分の命を傷つけるなどということはあってはならない。当たり前に過ぎていく日常だけれど、一つ一つが大切で、貴重なこと。当たり前ではないことをたまには思い出してほしいし、心を込めて生きてほしい。本気で真剣に感謝して生きてほしい。自分も周りも、心を大切にして、笑顔で過ごしてほしい。」と、生徒たちに伝えてくださいました。

 朝倉さんの願う言葉は、将くんが教えてくれたメッセージなのだと思いました。生徒たちの話を聞く様子から、朝倉さんのメッセージ、将くんからのメッセージを心で受け取ることができたと感じました。


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教育実習

6月16日(水)

 531日(月)から4名の教育実習生が本校に来ています。それぞれの専門教科や道徳の授業研究会を行って、他の先生方に見てもらって助言をいただいたり、給食や清掃指導を担任の先生と一緒に行ったり、部活動を参観したり…。休み時間のなにげない雑談や、生活日記Lifeを通しての朱書きでのやり取りから、生徒たちは、日を追うごとに新しい先生と打ち解けていきました。緊張しながらも教壇に立ち、必死に授業をする実習生の先生のためにと、いつも以上にがんばって授業に参加しようとする生徒も多く、温かい雰囲気が伝わってきました。

実習生の先生方が、先生になりたいという夢を叶えるために、この三週間、一生懸命に取り組んでいた姿は生徒の皆さんにも十分に伝わったのではないでしょうか。目標に向かって努力することの大切さ、壁にぶつかっても簡単にあきらめない粘り強さなど、たくさんのことを学ばせてもらったと思います。きっと数年後には素敵な先生になってくれていると思います。この出逢いに、感謝!

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