日誌

学校探訪その3


今日、紹介するのは中庭にある碑です。昭和50(1975)年度に建立されました。
この碑には、「栄光燦たり 文部大臣 永井道雄」と彫られています。
「燦(さん)たり」とは、輝いて鮮やかなさまという意味。
当時の部活動の活躍(男子バレーボール部の県大会優勝・全国大会出場等)を記念して建てられました。当時の校長先生が、直接永井文相のところに伺い、字を書いていただいたそうです。
「高中四十年誌」には、次のような言葉があります。
「バレー部全国大会出場。全校生徒136名、主力メンバー3年生男子27名であった。全く夢のようである。やればできるということを選手はもちろん、一般の生徒までが味わったのである。・・・学校長はこの功績をたたえると共に後輩たちの標榜として『栄光燦たり』と永井道雄文部大臣から揮毫していただいて碑(いしぶみ)とした。」
高豊中学校の輝かしい歴史が刻まれた碑です。建立されて47年。長きにわたり「やればできる」という大切な心を私たち後輩に教えてくれています。   小久保