日誌

2024年9月の記事一覧

委員会活動(前期最終)

 5年生と6年生が行っている委員会活動が、前期最終日を迎えました。それぞれの委員会で前期を振り返り、後期のめあてを決定しました。緑化委員会は、「水やりをがんばったけど、暑い日が続いたので水が足りなかったかもしれない。もっと水をあげればよかった。忘れそうになったときもあった」と振り返りました。緑の羽根の募金活動では、「放送で呼びかけるだけでなく、みんなにもっと知ってもらえるようにしたい」と、これまでの活動に工夫を加え、バージョンアップしていく方法を話し合いをしました。給食委員会は、「きらいなものでも、一口食べようキャンペーン」を企画し、その内容や広報の仕方について話し合いました。どの委員会も、学校生活を充実させようと一生懸命に活動しています。

今週の花「お月見セット」

 中秋の名月(旧暦の8月15日の十五夜)の日に、花一さんから届いた「今週の花」は、「お月見セット」です。中秋の名月を鑑賞する風習は、平安時代までさかのぼり、ススキなどの花を飾ったり、お月見団子などをお供えしたりして美しい満月を楽しみます。「お月見セット」には、ススキ(薄)、オミナエシ(女郎花)、ワレモコウ(吾亦紅)、キク(菊)、ケイトウ(鶏頭)がありました。満月との共演は、心を癒してくれるに違いありません。ススキは、豊作を祈る稲穂に代わるものとして飾られるようになったといわれています。ススキの「スス」は「スクスクとまっすぐに育つ」という様子をあらわし、ススキの「キ」は「茎」や「草」という意味があります。どんどん立派に生長していくことから、「ススキ」と名づけられました。平安時代の人々に思いを馳せながら、お月見を楽しみたいですね。(今年の中秋の名月は、満月の1日前です)

4年生「校区探検(高誠堂さんの見学)」

 4年生が社会科の学習の一環として、校区の「豊橋筆」を扱うお店「高誠堂」さんの見学に行きました。お店には、細筆、太筆、大きくて長い筆、硯などがずらりと並び、子どもたちは興味津々で見学しました。子どもたちはお店のかたにいろいろ質問をして、筆はウマ、イタチ、タヌキ、ネコなどの毛を使っていること、動物の毛の特徴をいかして細筆や太筆に使い分けていること、最近は材料の調達が難しくなっていることなどを知りました。これから、子どもたちがどのような追究をしていくのか、とても楽しみです。また、筆を使った後にしっかり墨を洗い流しておかないと、筆が硬くなり墨汁を吸わなくなるので、字を書いている途中でカサカサになってしまうことや、字を上手に書くには道具を大切にすることが大事だと教えていただきました。地域ボランティアさんの付き添いもあり、安全に、楽しく行くことができました。

全校集会

 給食の時間の後、テレビ放送で「全校集会」を行いました。全校集会では、「市読書感想文」「敬老メッセージ」「福祉ポスター」で入賞した子の表彰を行いました。賞状を受け取る際のうれしそうでいて、堂々とした態度に、「よかったね。おめでとう」の言葉が自然と出てきます。表彰式はすぐに終わってしまいますが、そこに至るまでの努力は簡単ではなかったはずです。構想を考え(悩み)、かいては消してを繰り返し、時間もパワーも使ったことでしょう。入賞する数が決まっているので一部の子の表彰となりましたが、賞に入らなくても一生懸命に取り組んで、よい作品を作り上げた子がたくさんいました。表彰の後は、「敬老の日」「秋分の日」の祝日の意味について話しました。祝日には、その意味を思い出して過ごしてほしいと思います。

通学団・班長会

 2学期が始まった9月も第2週目を迎えています。子どもたちの登校の様子について、班長さんが振り返り、困ったことがあれば相談する時間を設けました。集合時刻や並び方、歩き方などについては、多くの班で「○」の振り返りができました。「あいさつ」については課題が残ったようです。「まだ眠たいから…」「暑いから…」ということが原因なら、はじめに一回、元気なあいさつをしてみてください。びっくりするくらい頭も体もスッキリ目が覚めますよ。暑さも苦にならなくなります。19日、20日は修学旅行があるため、6年生がいません。5年生や4年生を中心に、班長さん・副班長さんがやってきてくれたことを真似て、安全に通学班登校してくださいね。