日誌

6年 社会科「わたしたちの生活と政治」

 6年生が社会科の学習として、市役所広報広聴課の職員のかたをお招きして、私たちの暮らしを支える行政のはたらきについて学びました。子どもたちは、これまで「新川校区をよりよくするため」に話し合い、多くの意見が出されました。その中で優先順位をつけ、防犯や交通安全のためにも「街灯を設置してほしい」と考えるようになり、今回、市の職員のかたに要望を聞いていただくことになりました。子どもたちは市のかたに経緯を説明しましたが、「街灯設置に賛成している地域の人は何人か」「何台、どこに設置したいのか」「費用はいくらくらいになるのか」など、実現に向けた具体的な質問を受けました。市の職員のかたは、提案そのものを歓迎しながらも、「説得力のある提案にするためには、裏づけとなるデータや地域の合意が必要」と助言くださいました。子どもたちは、「思いだけでは実現しない。もっと具体的に調べないと」と、現実を実感した様子でした。これからの調べ学習への意欲が高まりました。