日誌

5年 算数「平均」の学習と「新川防災マップ」づくり

 「新川防災マップ」づくりに取り組んでいる5年生。ある地点から避難所までの距離や歩いていくのにかかる時間を載せたいと考えました。はじめに学校1周を何度か歩き、時間を測定すると、測定値にばらつきがあることがわかりました。子どもたちは話し合いの中で、ばらつきがあるときは、測定値をならしていけばよい(平均)と考えました。今回は、実際に校区に出て、自分が担当した地点から避難所までの時間を歩いて調べました。測定値の信ぴょう性を高めるために、4回測定しました。教室に戻ってくると、早速、かかった時間の平均を計算して求めました。自分の足でデータを集めてきたので、計算にも力が入ります。結果が出ると、「あそこから避難所まで、平均で○分かかるんだ」と、実感していました。算数「平均」の学習が、「新川防災マップ」づくりに役立っています。