日誌

今週の花「スプレーバラ(薔薇)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「スプレーバラ(薔薇)」です。よく見かけるバラを「スタンダードバラ」と呼ぶことがありますが、スタンダードバラは、1本の茎に、1輪の花がついています。これに対してスプレーバラは、1本の茎が枝分かれして、花がいくつかついています。「スプレー」には、「枝分かれ」という意味もあり、スプレーバラと呼んでいます。ですから、枝分かれした菊のことを「スプレー菊(マム)」と呼ぶこともあります。中世ヨーロッパでは、バラの美しさが人を惑わすとされ、修道院で薬草として栽培されるもの以外は禁止されました。日本へは、江戸時代までに伝わっていたと言われています。また、青色のバラは存在しませんでしたが、2004年に日本のサントリーが青色のバラを開発したと発表しました。この「サントリーの青いバラ」の花言葉は「夢かなう」です。実感のこもった、素敵な花言葉ですね。