3年生 昔の生活の体験をしてきました

昨日、3年生は多米町にある「豊橋市民俗資料収蔵室」へ、昔の暮らしの体験学習に出かけました。

ここは、戦時中に建てられた多米小学校の校舎で、昭和51年まで使われていました。今では、昔の暮らしを学習できる資料がたくさん展示されています。子どもたちが最初に入った部屋は、木造の教室です。

 

雰囲気を味わったところで、館内の展示を見学しました。学校のものだけでなく、生活で使っていたものや産業として使われていた道具がたくさんありました。館長先生が自ら説明をしてくださいました。

 

次は外に出て、暮らし体験です。お米を取った稲わらからなわを作る作業をしました。できたなわは、ぞうりにしたり物をしばったりいろいろな使い方がされていました。

 

こちらでは洗たくの体験です。洗たく機がなかった時代は、大きなたらいと洗たく板で洗い物をこすって汚れを落としていました。特に冬は水が冷たくて大変だったということです。

 

お待ちかねのお昼は「五平もち」。みんなが体験活動をしている間に、保護者のかたが準備をしてくださいました。とってもおいしかったですね。

 

午後も、もみすり体験などをして、生活するためのさまざまな活動を体験しました。今の暮らしがとても便利になったことを実感しましたね。


寒い中でしたが、準備や運営を進めていただいた長寿会のみなさん、保護者のみなさん、どうもありがとうございました。子どもたちにとって、とても貴重な経験になりました。