主権者教育について
平成30・令和元・2年度 市教委・市現研委員会研究委嘱 「主権者教育」(3年次)


1 研究主題
地域や社会の発展に主体的・協働的に参画できる子どもの育成
~地域に開かれた教科等横断的な取り組みを通して~

2 研究の仮説
 学校や地域の抱える現実の課題を捉え,学校や地域の特色を生かして教科等横断的な取り組みをすすめ,対話を通して更新していく学びを展開することで,学校や地域の課題を自分事として捉えることができるようになるとともに,他者説得力,合意形成力,公正判断力が養われ,多様な人と協働し解決していく子どもが育つであろう。

※主権者として育てたい力
・他者説得力  考えの根拠をはっきりともち,互いに納得できるまで伝え合う力
・合意形成力  自分と周囲の考えを調整し,願いを実現するために動き出す力
・公正判断力  よりよい結論を求めて,多面的・多角的に考える力

3 主権者として目ざす子ども像
学校や地域の課題を自分事として,多様な人と協働し解決していく子ども

4 研究発表会の予定
令和2年10月28日(水)13時50分~ 公開授業・研究協議会
 ※感染症対策のため,市内学校関係者による縮小開催となります。


5 研究要項(リーフレットより)
 





6 研究発表会のようす

 本校が平成30年度から研究してきた,「主権者教育」について研究発表会を開催しました。豊橋市教育委員会,市内全小中学校の先生がた,学校評議員の皆様に公開授業の参観や協議会に参加していただきました。
 参観者がまわりで見ている中,子どもたちは,「お話タイム」や授業ですすんで発言したり,真剣に話し合いをしたりすることができました。参加者から,「子どもたちの意見がしっかりしている」「理由や立場をもとに自分の考えを言うことができている」「教室やオープンの掲示がいいですね」などの感想を多くいただきました。
 今回,一般参加は各学校1名という制限のある縮小開催でしたが,コロナ禍の中,無事に開催できたことをうれしく思います。

お話タイム




公開授業






概要説明・協議会・閉会行事