令和５年度 学校日誌

　10月11日(水)，全学年で競書大会を実施しました。１・２年生は「かきかた」，3年生から６年生は習字に取り組み，３年生は「正月」，4年生は「元気」，5年生は「初春」，6年生は「理想」の文字を書きました。いつも賑やかな教室が，競書大会の時間は静まりかえり，どの子も真剣な表情で取り組んでいました。

　10月10日（火），1年生がくすのき特別支援学校との交流活動に出かけました。出発前に披露する出し物の練習を行い，本番では楽しく演技することができました。６月の５年生から始まった交流活動も，本日で本年度最後となりました。くすのき特別支援学校のみなさん，ありがとうございました。来年度は，くすのき特別支援学校の子どもたちを本校に招いて実施する予定です。

　10月10日（火），ヤマサのちくわの方を招いて，3年生がちくわづくりを体験しました。はじめに，ちくわの原料や作り方を体育館で聞きました。一本のちくわを作るのに３匹の魚が必要であることや，1日20万本のちくわが生産されていることを知り，驚きの声を上がている子もいました。その後，家庭科室や屋外でちくわづくりを体験しました。ちくわを焼いている時には，とてもいい香りが校内に広がっていました。ちくわをはじめ様々な食品が私たちの口に入るまでには，多くの方の工夫や努力が必要であることを体感した一日でした。

　9月下旬から体育館の外壁工事が始まりました。現在，足場を組んでいるところでところで，間もなく飛散防止幕に覆われます。工事完了は，2月上旬を予定しています。工事の関係で，駐車場も一部制限されます。ご来校の際はご不便をおかけすることもあるかと思いますが，よろしくお願いします。

　10月4日(水)から1泊2日の日程で，6年生が京都・奈良へ修学旅行に出かけました。暑さも和らぎ過ごしやすい気候の中，2日間元気に過ごすことができました。昨年度の野外教育活動はコロナ禍により日帰りの野外教育活動であったため，６年生にとっては，初めての泊を伴う行事でした。友達と寝食をともにしたことで，より絆も深まり多くの思い出ができたことと思います。旅行期間中，お世話になった方へも進んであいさつができ，とてもさわやかな修学旅行になりました。

　９月26日(火)，2年生が市公園緑地課による出前講座「緑について学ぼう」を受講しました。私たちの周りにある樹木には様々な役割があることを教えていただいたり，樹木に関わるクイズを出していただいたり，楽しく学ぶことができました。後半は実際に運動場に出て，校庭に植えられている，けやきやくすのき，さくらの木を探す活動をしました。少しでも早く発見しようと，運動場を走り回っている子どもたちの姿がとても印象的でした。

9月26日(火)，3年生が社会科「農家の仕事」の学習の一環として，トマトハウスの見学をさせていただきました。ハウスの中に入れていただき，トマトが栽培されている様子を観察したり，農家の方から栽培する上での苦労や工夫を聞いたりすることを通して，多くの発見をすることができました。今回の見学を通して学んだことをこれからの社会科の学習に生かしていきます。

　9月23日(土)，24日（日）に開催された野依校区市民館まつりに，児童の絵画や書道の作品を展示させていただきました。いずれの作品も，子どもたちが図画工作や書道の時間に取り組んだもので力作ぞろいでした。２学期以降の子どもたちの作品も期待しています。

9月21日(木)は学校公開日で，多くの保護者の方に子どもたちの様子を参観していただきました。子どもたちはいつもと少し違った雰囲気の中での授業で，少し緊張した顔を見せている子もいました。４時間目は学校保健委員会があり，株式会社ニデックから講師を招き，目の健康についてお話していただきました。

　９月13日(水)，暑さや降雨等により延期が続いていた５年生の稲刈り体験を行うことができました。鎌の使い方や刈り取った稲のまとめ方を教えてもらい体験を始めました。最初は慣れない手つきで刈り取っていましたが，次第に上手に鎌を使えるようになり，次々と稲の束が積みあがっていきました。どの子も笑顔で参加し，とても充実した体験になりました。
　5月の田植えに引き続き，地域の多くの方にご協力していただきました。改めて地域の方に支えていただいていることを実感した1日でした。

　9月11日(月)，７月に粘土で作製した「シーサー」が焼き上がり学校に届けられました。それぞれ個性的な色で焼き上がり，世界に一つだけの「シーサー」となりました。４年生の教室前に展示してあります。学校公開日にお越しの際はぜひご覧ください。なお，作品は10月の造形パラダイスの際にも豊橋公園に展示する予定です。

　９月12日(火)，４年生が福祉に関する出前講座で車いすを体験しました。社会福祉協議会の方やボランティアの方から，車いすの操作方法を教えていただき，体育館や運動場で体験しました。少しの段差が大きな障害になることや，運動場の土の上ではとても力がいることなどを体感することができました。体験終了後には，体験を通して学んだことや生かしていきたいことなどをグループで交流することができました。

９月11日(月)，５年生がトヨタ自動車田原工場，花王豊橋工場の見学に出かけました。雷雨のため，少し遅れての出発でしたが，それぞれの工場を無事見学し，製品が生産される仕組みについて目で見て確かめることができました。見学して学んだことを，社会科「わたしたちの生活と工業生産」の学習にいかしていきます。

９月５日（火），今日から給食が再開しましたが，合わせて牛乳がこれまでの瓶からパックに変更となりました。担任の先生から牛乳パックの開け方を教えてもらい，戸惑いながらも上手に牛乳を飲んでいました。給食後は，牛乳パックを洗浄し開いて乾かす作業をします。こつをつかむまでしばらく時間がかかりそうです。

９月４日(月)，大地震発生を想定した避難訓練を実施しました。

緊急地震速報の放送が流れると，子どもたちは身の安全を確保する行動をとったのち，静かに落ち着いて体育館に避難することができました。地震はいつ発生するかわかりません。場所や場面に応じた避難行動がとれるよう指導していきたいと思います。

　長い夏休みが終わり，学校に子どもたちのにぎやかな声が戻ってきました。

　朝，教室の黒板に書かれた担任の先生からのメッセージを笑顔で読んでいる子どもたちの顔がとても印象的でした。しばらく暑い日が予想されています。熱中症にも配慮しながら子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

７月１３日（木），６年生が総合的な学習の時間で，市防災危機管理課から講師を招いて防災学習を行いました。市民館に設置されている防災備蓄庫を見学し備蓄されている物品を確認したり，起震車に乗って地震の揺れを体感したりしました。これらの経験をいかして，校区の防災について考えていきます。

７月１１日（火），４年生図画工作の学習で，「やきもの工房杉浦」の杉浦さんを講師に招いて，粘土でシーサーづくりに挑戦しました。杉浦さんに，作製のヒントを教えてもらい，悪戦苦闘しながらも集中して取り組み，その子らしい個性的なシーサーが出来上がりました。出来上がったシーサーは，１０月の造形パラダイスの際に展示する予定です。

  ７月７日（金），５６組のみなさんが植田小学校に出かけ，南稜中学校，植田小学校，大崎小学校，大清水小学校のみなさんとの交流会に参加しました。はじめに，参加している児童・生徒が一人ずつ自己紹介をしました。野依小学校のみなさんは，学校の近くの畑で育てている野菜も一緒に紹介してくれました。その後，さまざまなゲームをして楽しみ，各学校のみなさんとの交流を深めることができました。

   6月29日（木），４年生が「わくわく体験活動」で，中島処理場と視聴覚センターにバスで出かけました。中島処理場では，下水処理の仕組みや，下水処理で発生する汚泥をもとに発電するバイオマス利活用センターについて説明を受けました。視聴覚センターでは，顕微鏡を使って微生物を観察したり，プラネタリウムを鑑賞したりしました。