学校行事
さ~くりん②
本年度2回目のさ~くりんの日も好天に恵まれ、この時期にしては暑い日になりました。
今回は160人ほどの生徒、地域の方や教員を合わせて200人に迫る参加者数となりました。前回に続き全校の3分の1の生徒が土曜日の午後にボランティア活動に参加するという状況は、実にすばらしいことです。地域の方にも前回より多く参加していただくことができ、うれしい限りです。参加された地域の方の中には「生徒たちと話をしながらボランティアするのが楽しいじゃんね」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
3年生が参加するのは今回が最後となるため、3学年揃う縦割りグループも最後となります。縦割りで関りをもちながら、友達と協力し合い、地域の方ともふれあうという活動は、やはりよいものだと感じられた1日でした。
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合唱コンクール
10月27日、南陽中学校の合唱コンクールをアイプラザで行いました。
各学級では、この日を迎えるために1学期から準備をすすめてきました。長い時間をかけて取り組んできた生徒たちにとって、合唱コンクールはひときわ思い入れの大きな行事です。
長い時間をかけて練習してきた合唱は、期待通り、それ以上の歌声を会場に響かせていました。
どの学級の合唱も甲乙つけがたく、審査員も「悩みに悩んだ」と言うほどの合唱ばかりでした。それでもやはり、学年が上がるごとにレベルが一段階ずつ上がっているのがわかりました。特に3年生の合唱には「感動した」「涙が出た」など、下学年から称賛の言葉が多く聞かれました。
賞をとることができた指揮者、伴奏者、学級の歌声はとてもすばらしく、受賞したことで、大きな達成感を得ることができたと思います。とは言え、賞には届かなかった指揮、伴奏、学級の歌声も僅差のすばらしいものばかりだったので、自分たちの努力・歌声に誇りをもってほしいと思います。
今年も「歌声の南陽」と呼ばれるにふさわしい合唱コンクールになりました。南陽中生の「実りの秋」だと感じられました。
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1年生自然体験学習
10月18日~10月20日の3日間、1年生が自然体験学習を行うために岡崎の愛知県野外教育センターに行ってきました。
初日の目玉は本宮山登山です。標高700mを超える登山は苦しくて時間のかかるものですが、予想以上に生徒たちはタフでした。予定時刻前に次々とゴールの大鳥居広場に到着し、有志の山頂ツアーにもかなりの生徒が参加しました。参加した全員が、けがなく登り切り、個人や集団として達成感をもてたことは何よりでした。
2日目はウォークラリー、飯盒炊さん、合唱練習、キャンプファイヤーと盛りだくさんの1日でした。それぞれの活動を楽しむことはもちろん、仲間と互いを認め合うこと、自分たちの手で行事を作り上げること、といった面も実感できた日になったと感じられました。
3日目は奉仕活動を行いました。生徒たちは、お世話になった施設に感謝の気持ちを込めて掃除をしていました。
この3日間は、どの活動も自然体験学習の組織である部局を中心に、生徒たちが「自分たちの手で」作りあげているのが印象的でした。3日間で最も活動時間の多かった食事係は、回数を重ねるごとに手際のよさが増し、自分たちで考えながら、てきぱきと配膳をしていました。食事係の活動をたたえた他の生徒たちからの拍手も、心のこもった温かいものに感じられました。
3日目の朝は、5度という気温の低さに、思わず「寒っ!」と声が出てしまうほどの時期での実施となりましたが、天候に恵まれ、思い切り活動ができ、大いに成長できた、充実した3日間でした。今後の1年生の姿が楽しみです。
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2年 職場体験
10月12日、晴天ではないものの、暑くもなく寒くもない絶好の活動日となりました。南陽中初の取り組みとなるラグーナテンボス(ラグナシア)での職場体験当日です。
生徒は職場体験をするグループとお客さんになるグループに分かれ、前後半で入れ替えてそれぞれを体験をしました。
スタッフのシャツを身に着けた生徒たちは、マイクを手にお客さんに向けてアナウンスをしたり、お客さんの目線に合わせて膝をつき、直接声をかけたりしていました。
決まったせりふがあり、かける言葉も簡単なものではあるものの、スタッフの一員としてお客さんに声をかけることは勇気のいることです。スムーズに声をかけていると感じられた生徒でも「めっちゃ緊張する」と言いながら仕事に取り組んでいました。
話を聞きもらさないようにメモする姿、笑顔でお客さんに一生懸命手を振る姿、リストを片手に商品の日付を確認して陳列しなおす姿、膝まずいて丁寧に消毒を行う姿、たくさんの真剣な姿が見られました。
仕事の厳しさ、楽しさ、気配りなど、多くのことを学べた貴重な1日となりました。
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選手激励会
今週火曜日に台風14号が去ったばかりですが、もう新しい台風が発生しようとしています。その影響を受けて、24日に行われる予定だった市内新人大会は、全種目延期となりました。なお、同日行われる予定だった吹奏楽祭は残念ながら中止となりました。
そのような状況下ではありますが、南陽中では予定通り選手激励会を行いました。
会場の3年生に見守られ、1,2年生の新チームの選手が入場してきました。選手として、初めて激励会に参加する生徒も多く、やや緊張した様子が感じられました。
今回の選手激励会はコロナ禍という状況を考慮し、大声を出さない制約を設けたため、各部活動からの発表は新部長からの決意表明のみとしました。
活気のある激励会とはなりませんでしたが、3年生の部長からの激励のことばや、思いを込めた盛大な拍手で選手を応援しようという生徒たちの気持ちは届けることができたと思います。
選手のみなさんの健闘を祈ります!
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生徒会役員選挙
いよいよ生徒会役員選挙当日です。今回も全校生徒を集めることはせず、Teamsを使ってオンラインで演説を行う方式をとりました。
立候補者はマイクを持ち、カメラに向かって演説をしていきます。
定数の関係で信任投票となる2年生、複数の候補者の中から1人を選ぶ1年生、立候補者の誰もがほどよい緊張感をもち、自分の思いを堂々と演説していました。
教室では、生徒たちはこうした演説を真剣に聞き、演説が終わるたびに大きな拍手を贈っていました。
その後の投票は、選挙管理員からの呼びかけにあったように、落ち着いた環境の中、終始無言で行われていました。立候補した生徒の思いに真剣に向き合えている生徒たちだと感じられました。
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選挙活動
台風が近づいているとはいえ、朝から気持ちのよい晴天です。最近は朝晩の気温も下がり、めっきり秋めいてきました。
南陽中では、後期の生徒会役員選挙の投票日が来週に迫ってきました。後期の生徒会役員になるのは1,2年生です。立候補した生徒たちは、選挙活動の一つとしてポスターを抱え、登校する生徒に対して昇降口前であいさつ運動を行い、アピールしています。
笑顔で元気にあいさつをする様子は見ていて気持ちのよいものです。天気同様さわやかな秋の朝となりました。
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南陽祭
当初は南陽秋季五輪との連日開催になる予定でしたが、天候や欠席状況、新型コロナウイルス感染症まん延防止等を勘案し、南陽秋季五輪は後日に延期しました。そうした状況下でしたので、南陽祭は昨年に続きオンライン開催で行いました。
当日は、事前に録画しておいた動画とMicrosoft Teamsでの生配信を組み合わせたものを各学級で視聴するというのが主な活動でした。文化部発表、学級企画、生徒会企画、有志ステージと、動画作成に至るまでの企画、準備、練習など、さぞかし大変だっただろうということが容易に想像できる動画、発表ばかりでした。こうした企画、動画作成を生徒たち自身の手で行っていました。南陽中の生徒たちは、ふだんからGIGAスクール構想で貸与されているタブレット端末を使いこなし、作品として完成させたり、発表の道具として、また、アンケートの提示・回収の道具として使用したりしています。この日もそうした活動の成果が随所に見られました。ふだんから使用していることでスキルが身につき、こうした発表の場で互いに見合うことで、さらにそうした感性が磨かれていくのだろうと思いました。
南陽祭終了後、南陽祭実行委員の集合写真を撮影しました。実行委員の誰もが、いい笑顔をしていました。この日のために続けてきた努力、責任感から一気に解放され、やり遂げた充実感を噛みしめているかのようでした。
南陽祭を経験したことで、南陽中のすべての生徒が一回り成長し、短い中学校生活が、より充実したものになることを願っています。
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避難訓練(津波)
防災の日となる9月1日、南陽中学校でも避難訓練を行いました。
緊急地震速報の訓練放送が入ると、生徒たちは速やかに机の下に潜ります。中学生の大きな体には窮屈な場所ですが、不満を漏らす様子もなく、黙って行動できていました。
その後、津波から垂直避難をする訓練として校舎の3,4階に移動しました。(本来は、歩道橋を使って高台へ避難するのですが、今回は歩道橋が壊れた想定です。)
移動の際も頭部を守り、黙って整列して行動できており、訓練のもつ意味を正しく理解している様子がうかがえました。
昨日から続く大雨の影響で、予定していた訓練を変更した部分もありますが、事前指導や事後指導も含めて、地震の怖さや自分の身は自分で守るという原則、適切な行動について学ぶ機会となる訓練になったと思います。
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2学期始業式
台風の影響もあり、前夜から大雨となる中ではありましたが、一足早く南陽中学校の2学期が始まりました。
2学期は3人の転入生を迎え、全校生徒482人でのスタートです。
始業式は、校長先生から2学期大切にしてほしいこととして、あいさつ、積極性、健康管理の3点についてお話をいただきました。休み明けでしたが、生徒たちは姿勢もよく、集中してお話を聞いており、落ち着いたスタートが切れていると感じられました。
豊橋市の新型コロナウイルス感染者数は依然高い水準が続いており、南陽中も「対岸の火事」と見ていられる状況ではありません。2学期は大きな行事や部活動の大会など、生徒の成長の糧となるものが予定されています。何とか実施できるよう、校内外での感染対策に一層気をつけて、2学期が生徒にとって充実した日々となるようにしていきたいと思います。
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