平成28年施設隣接型小中一貫校「前芝学校」開校。本年度で10年目となります。
2025年6月の記事一覧
テーブルタップを製作しました。(2年技術)
6月10日(火)の2年生の技術の授業では、自分たちが製作したテーブルタップ(延長コード)の漏電箇所がないかなどを確認する作業を行いました。
その前に、テスターを使って感電のしやすさ、電流の流れやすさを実験で確認しました。「中学生とおじいさんでは、どちらが電流が流れやすいか」という問題を解決するために、乾いた手と水に濡れた手では、どちらが電流が流れやすいのかをテスターで実験し、水に濡れた手のほうが電流が流れやすいことを知った生徒は、おじいさんよりも体内の水分量の多い中学生のほうが電流が流れやすいという結論を導き出していました。
テスターの使い方や感電について学んだあとには、自分の製作したテーブルタップの確認作業をそれぞれがテスターを使って行いました。
俳句大賞決まる!!(3年国語)
3年生の国語では俳句の授業で、「目を留めたものを言葉にしよう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。6月10日(火)の国語の授業では、各賞が発表されました。
どの俳句も力作ぞろいでした!入賞した俳句を紹介します。
〇大賞:「蚊帳超えて 耳元せまる 夏の敵」です。
投票者の生徒からは、「とても共感できる。蚊と書いていなくても蚊が飛んでいることがわかる。夏の敵で体言止めを使っているのも余韻が感じられてよい」というコメントがありました。
〇校長賞:「ノート埋め 未来を描く サクラサク」
〇学年主任賞:「試合中 炎天の下 果てる僕」
〇担任賞:「夏の夜の 静けさ染める 虫の音や」
最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「皆さんの作品はどれもよく考えられています。日常のできごとを皆さんの観察力からしっかりと言葉に表すことができています。表記の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作を誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでください」とのことです。
今週はメディアチャレンジ週間です。
6月9日(月)~13日(金)までの1週間はメディアチャレンジ週間です。9日(月)の朝のどうたくんタイムで保健委員が説明し、その後チェックシートにチャレンジのレベル表から、各項目(使用時間・寝る時刻・寝る前ノーメディア・視力・姿勢)一つずつレベルを決めて1週間取り組みます。例えば【メディア使用時間】については、レベル1は4時間まで、レベル5は30分までなど、豊橋市統一のレベルが決められています。
最後に、「ゲーム機やスマホを親に預ける」「タイマーやスクリーンタイムを設定する」「メディアの時間は勉強する」など、そのチャレンジを成功させるための工夫も記入しました。ご家庭でも声かけをしたり、一緒に取り組んだりするなど、ご協力をお願いします。
第1回お話タイムを実施しました。
6月6日(金)のどうたくんタイムに第1回お話タイムを実施しました。授業とは違い、気楽に自分の思いを話せる時間、友達の思いを聞く時間として位置づけました。初めてなので、3学年とも同じテーマで行いました。テーマは、「選んだほうしか食べられない。選ばなかったほうは一生食べられない。米か麺、どっちを選ぶ?」です。
お互いの顔が見える隊形で行いました。進行役の生徒が意見のある人を指名したり、発言した人が次の人を指名したりしながら行いました。どの学年も積極的に挙手をして発言する姿があり、友達の楽しい発言に笑ったり、反対意見や賛成意見を言ったりするなど、授業とは違う楽しい雰囲気の中でお話タイムが行われました。
今後は、定期的に行う予定ですが、異学年で行うことも考えているので、楽しみです。
「スマホ・ネット・ゲーム依存から前芝中生を守ろう!」(学校保健委員会)
6月5日(木)の5時間目に学校保健委員会を行いました。はじめに、保健委員会のみなさんから前芝中生のメディアに関するアンケートの集計結果を発表してもらいました。全校の7割の生徒が今の自分のメディア使用について改善したいという考えをもっていることがわかりました。
続いて、NPO法人You&Me代表理事の倉石宗範先生から、「スマホ・ネット・ゲーム依存から子どもを守る」というテーマでお話をしていただきました。海外ではゲーム中毒で餓死する人が数百人いるという衝撃的なお話から始まり、ご自身の2度にわたるゲーム依存の経験をもとに、様々な視点からお話をしていただきました。
まず長時間使用することで、睡眠の質が下がったり脳が変化したりするという二つのリスクについてお話がありました。脳が変化するとは、具体的には①キレる(情緒障害)②やめられない(依存)③成績が落ちる(脳疲労)の3つ。①は、長時間使うことで前頭前野の活動が抑制されると、自己制御能力が低下し、感情のコントロールが難しくなるからキレやすくなる。②は、興奮物質のセロトニンやドーパミンが出続けることによって、やめたとしても脳が欲しがり、またその興奮を求めてしまうからやめられなくなる。脳の過敏化(止まらない回路ができてしまう)。一つに依存する人は他のものにも依存しやすいそうです。③は、脳疲労が原因。肉体の疲労は寝れば回復するが、脳疲労は寝るだけでは回復しないから、その脳疲労によって成績が下がる。
多くのリスクを教えていただき、最後にセルフコントロールの第一歩は、「スマホやゲームに使う時間を知ること」から始まるということを伝えてくださいました。6月9日(月)~13日(金)は、ちょうどメディチャレ週間であり、11日(水)からはテスト週間です。「一人でがんばるのは難しいので、誰かとがんばることが大切。がんばろうと思える人とぜひチャレンジしてほしい」というメッセージを最後にいただきました。今度のメディチャレは、本気で学校で、家庭でがんばってみませんか?
今日から12月です。早いもので令和7年も残すところあと1か月となりました。3年生にとっては進路について考える重要な時期です。1・2年生は進級に向けて学習面での総復習をしていく時期です。令和7年の締めくくりにふさわしい1か月にしましょう。
今週は、1日(月)~3日(水)の3日間は三者面談です。生徒は4時間・給食終了後、1時には下校します。4時までは自宅待機で学習等に取り組みましょう。また、2日(火)には登校指導・PTAのかたによるあいさつ運動も行われます。4日(木)の授業後には整美・ボランティア委員会による秋の530運動が開催されます。
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