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俳句大賞決まる!!(3年国語)

 3年生の国語では俳句の授業で、「目を留めたものを言葉にしよう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。6月10日(火)の国語の授業では、各賞が発表されました。

 どの俳句も力作ぞろいでした!入賞した俳句を紹介します。

〇大賞:「蚊帳超えて 耳元せまる 夏の敵」です。

 投票者の生徒からは、「とても共感できる。蚊と書いていなくても蚊が飛んでいることがわかる。夏の敵で体言止めを使っているのも余韻が感じられてよい」というコメントがありました。

〇校長賞:「ノート埋め 未来を描く サクラサク」

〇学年主任賞:「試合中 炎天の下 果てる僕」

〇担任賞:「夏の夜の 静けさ染める 虫の音や」

 最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「皆さんの作品はどれもよく考えられています。日常のできごとを皆さんの観察力からしっかりと言葉に表すことができています。表記の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作を誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでください」とのことです。