日誌

行事・日々の様子(R5)

福祉実践教室

   11月1日(水)5・6時間目に1年生が福祉実践教室を行いました。内容は、車いす体験と福祉レクリエーションの二つです。2グループに分かれて行いました。

 車いす体験では、小さな段差を自分の力で乗り越えたり、大きな段差を介助者が介助して乗り降りしたりしました。また、体育館にあるバリアフリートイレや体育館外にあるスロープや階段などを使って車いすの操作方法や介助方法も体験しました。

 福祉レクリエーションでは、お年寄りや障害のある方々も楽しめるゲームを行いました。じゃんけんで勝ったらカードが引けるゲームでは、カードを集めてカレーの材料を完成させるものでしたが、何回引いてもジャガイモが出るチームもあり、とても盛り上がりました。

生徒の振り返りを紹介します。

〇車いすに実際に乗ってみて、段差のあるところは怖かったし、自分でハンドリムを使って移動するのはけっこうつかれました。レクレーションは、じゃんけんや工作などお年寄りじゃなくても楽しめました。もし私がお年寄りの世話をすることがあったら、今日やったことを生かしたいです。

〇福祉を必要とする人の体験をすることができました。福祉を必要とする人の車いすは思ったよりも難しくて動きにくく、段差が怖かったので、これからは車いすに乗っている人の気持ちを考えながら行動したいと思いました。レクは楽しくて、福祉を必要とする人でも楽しくレクができるのですごくいいなと思いました。

〇人生で一度も車いすに乗ったことがないから少し乗ってみたいと思っていました。実際に乗るとドアの開け閉めとか、物をとるのが立っているときよりやりにくいと感じました。また、うでもすごく疲れました。車いすで生活している人はすごいなと思いました。

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