日誌

5年生出前講座『あいちの水産物と水産業について』

10月6日(金)5限~6限 快晴
東三河農林水産事務所と渥美漁業協同組合から3名の講師の先生方に来ていただき、5年生で出前講座『あいちの水産物と水産業について』を行いました。子どもたちは「愛知県の漁業」や「東三河地区の漁業」について、用意していただいたパワーポイントによる説明や実験等で学習しました。「『あさり』と『はまぐり』の入ったビーカーと、水だけのビーカーにクロレラを同量ずつ注入して赤潮状態をつくり、授業の最後にどうなっているか。」の実験では、「浮かんでいる」「開いている」などの予想が出されました。授業の終わりに、『あさり』のビーカーはすっかり透明、『はまぐり』のビーカーは緑色が薄くなったのを確認すると、「え~」と驚く声があがりました。子どもたちは「あさり」や「はまぐり」が、海水をきれいにすることにも役立っていることを実感しました。また、タッチプールで海の生き物と触れ合う場面では、『うなぎ』や『やどかり』などに触れることで、詳しく観察して様々な発見をつぶやく子どもたちの姿が見られました。講師の先生方の準備や説明のおかげで、「笑い」あり「歓声」ありの、とても楽しい『出前講座』でした。授業が終わったあとも、講師の先生方に寄り添い、いつまでも質問をする「前芝っ子」の姿が印象的でした。