学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年7月の記事一覧

我ら夏季に柿を学ぶ。 3年ふるさと農業出前講座「次郎柿」

3年生は、ふるさと農業出前講座で、柿の栽培について学びました。豊橋の子どもたちにとっては、次郎柿なじみがあり、多くの児童がすでに「柿好き」でした。次郎柿以外にもおよそ7種類ほどの柿を栽培しており、それぞれの柿のサンプルとして、今日採ったものを持ってきていただきました。

柿の栽培の1年間を学んだあとは、質問タイムとなりました。今日も積極的に質問し、学びを深めようとしており、本当に立派です。私も質問を通して。鈴木さんの柿園はナゴヤドームほどの大きさもあることや柿農家になった理由を豊橋の次郎柿の歴史とともに学ぶことができました。最後に、鈴木さんが作っている柿チップスをいただき、給食の時間にいただくこととなりました。私まで、おいしくいただきました。高島屋名古屋で開催されているアムールドショコラでも鈴木さんの柿ジャムを使ったチョコレートが出品されていると聞き、行ってみたいと思いました。ぴよりんの行列でめげている場合じゃないと反省しました。行くぞ、来年こそ!

 

SOSの出し方 5年オンライン出前授業

5年生は豊橋市役所のオンライン出前授業「SOSの出し方」を受講しました。市内小学校5年生の多くが同じ時間帯に受講し、途中、他の学校の子どもたちが発言する様子もLIVEで視聴することができました。最初は、リラックスの方法を学び、授業がスタートしました。

今日の学習は、「家族とけんかをしてしまい、家族と過ごしにくい日が続いている」という状況を想定して、その解決法を学びました。3分間で各自で解決方法を考え、他校の子どもたちの意見をシェアしました。「安全か?」「みんなの気持ちは?」「公平か?」「解決できそうか?」の4つの観点で解決法を学んできた「セカンドステップ」で身につけた実力を発揮できるところでしたが、磯辺小の5年生も発言ボタンを押しましたが、惜しくも指名されることはなく終わりましたが、これまでの学びと、積極的な姿勢が見られて、とても誇らしかったです。

他校との意見交流を終えた後で、周りの子と意見を交流をしました。「我が家でも家族の間で気まずい思いをしていること」はよくありますので、具体的な解決方法を子どもたちとともに学ぶことができ、有意義な時間となりました。