学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

楽しく本の世界に没入しました。 2年「なんでもポケット」

1~3年生を対象に学期に1回行われる「なんでもポケット」が2年生で行われました。今日は、「半日村」の紙芝居からスタートしました。

半日村.mp4

「ポケット」の「ケ」は、「わすれものとどけます」です。緊張すると言葉がつっかえてしまう弟が勇気を出して6年生の教室へお姉さんの忘れ物を届けにいくストーリーです。ボランティアさんの優しい語り口で、より一層その内容が心に響きました。

わすれものをとどけます.mp4

続いては「アナンシと五」の素話を楽しみました。「のろい」により「五」というと死んでしまう怖いストーリーですが、最後には自分が死んでしまう「オチ」まで子どもたちは楽しんでいました。ボランティアさんの落語のような芸術的な語り口に魅了されました。

アナンシと五.mp4

続いて、「キツネとカワウソ」を楽しみました。「オチ」の前に笑いはじめる子どもたちの様子を見て、しっかりストーリーを聞き取れる子どもたちだと感じました。家庭においても、幼いころからたくさん本を読んでもらっているのだと感じました。

キツネとカワウソ.mp4

 最後は「なんでもポケット」オリジナルの人形劇を楽しみました。とんち話で、主人公の回答が「一休さん」のようでおもしろかったです。今日のメニューのすべてが終わったときに「今日は木組みはないの?」と問いかける子どももいました。本が好きな磯辺っ子は、各家庭とボランティアさんに支えられています。

人形劇1.mp4

人形劇2.mp4