学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

紅林宏昌さんのお陰で楽しい磯辺小の時間を過ごしています。

昨夜の吉津拓歩先輩の応援には豊橋市長さんが駆けつけてくれました。今日は磯辺小校区作品展で国会議員さんに出会うことができ、磯辺っ子自慢をさせていただく機会をもらいました。もっている自分の幸運に驚くばかりですが、これも二川中でボランティアさんや地域のつながりの大切さを教えてくださった紅林宏昌さんのおかげのような気がしています。

紅林さんはいつも「子どものために」を考え、教育環境整備をボランティアとして、ときにはダンプやユンボを使ってやってくださいました。学校支援が趣味といつも話されていました。そんな紅林さんが80歳でご逝去され、本当に残念で仕方がありません。本来ならば、お通夜と葬儀に参列したかったのですが、紅林さんなら「子どものためにを優先しなさい」とおっしゃられると思い、磯辺小の児童と関わることを優先したところ、市長さんや議員さんに磯辺っ子自慢をする幸運に恵まれました。今も、紅林さんが自分に幸運導いてくれているように感じました 。

本日の午後1時からの葬儀には20分ほど遅れて参加できました。出棺を見送ったあと、紅林さんと一緒に過ごした二川中の運動場を訪れました。一緒に排水路を作ったり、倉庫を建てたりしました。銀杏の実を拾って本陣まつりで販売したり、卒業式を彩る河津桜を植えたりもしました。運動場や駐車場の整備もしました。相撲部の練習場に土俵を新たに作りました。校庭には思い出がいっぱいつまっています。

 

磯辺小で地域の方々と楽しく学校づくりをできるのも、二川中で出会った紅林宏昌さんと過ごした時間のおかげであるとずっと思っています。紅林さんの御冥福を心よりお祈りするとともに、磯辺小の子どもたちのために全力で取り組むことを誓います。