学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

実りの秋に、果物も避難行動もしっかり「み」になってます。 休み時間の抜き打ち避難訓練

10時15分になり、いつもの休み時間がスタートしました。これから避難訓練が行われることを知ってか、知らずかですが、いつも通り落ち着いて、仲よく外遊びがスタートしました。

運動場に市消防団磯辺分団の団長がいますが、知ってか、知らずかわかりませんが、「一緒にドッジボールをやりましょう」と子どもたちに声を掛けられ、団長もドッジの輪に加わってくれました。この親しみのよさが、磯辺校区の地域防災の強みだと感じています。

団長とドッジボール.mp4

休み時間がスタートスタートして5分ほどして、訓練の「地震速報」が流れました。運動場で遊ぶ子供たちは、運動場の中心で固まって、安全姿勢をとってくれました。

ゆれがおさまりました。.mp4

「ゆれがおさまった」との知らせを合図に、校舎内にいた子供たちは、「おはしも」を守って、運動場に二次避難を行いました。担任の先生は一人一人の顔を見て、人員確認を行いました。静かに待つことができるので、これもスムーズに行うことができました。立派です。

地震から火災が発生したとの想定で、磯辺分団には放水訓練を披露していただきました。平日ではありましたが、本校がめざす「顔の見える地域防災」に、2人の現役痰飲、3人のOBが訓練に参加してくださいました。

美しい放水.mp4

今回は、消防団からのサプライズ企画で、教員も放水体験をさせていただきました。水圧に耐えながら、1時間以上も放水することが求められることを聞き、大変な役割を担っていることを、先生の放水体験を通しても実感できました。

最後に、訓練に参加いただいた団員及びOBの方々を紹介しました。「災害のときは真っ先に駆け付けます」「不審者のときにも声をかけてください」などのコメントをもらい、子どもたちも安心している様子でした。これからも「顔の見える地域防災」を目ざして、消防団の方々をはじめとする地域の方々と協働して訓練を実施することができればと思っています。

先生も挑戦.mp4

がんばれ~!.mp4

OB紹介.mp4