~ICTを活用した「問題解決的な学習」を通して~
〇「他者とかかわり合いながら、自己の考えを深め」とは
他者とは…ICTを活用することで、時間・距離・空間などの制約を取り払い、交流や活動の幅を広げることが可能になった。ここでの他者とは、同じ教室の仲間だけではない。同じ学年の仲間、学校の仲間、他校の生徒、地域の人、専門家など、生徒が自ら立てた問いを解決するために必要な相手のこと。
(子どもたちの日常の生活や社会の中にある事象から生まれた問題について)
これまでの経験や一人調べでもった自らの気づきや考えを仲間とのかかわり合いの場で伝え合い、学び合うことで、他者の考えにふれ、自分の考えに自信をもったり、考えを新しくしたり、見つめ直したりする。そして、更に、一人調べに還元していくことで、自分の考えを再構築していく。
○「更に学び続けようとする」とは
自分の学びを振り返ることで、自分の学びの成長の段階を自覚しながら学習を自己調整し、更に自分を成長させるために次の学びに向かったり、学びを生活に生かそうとしたりする。