日誌

令和4年度 学校・学年のできごと

5年生 野外教育活動

11月15日(火)に少年自然の家で野外教育活動を行いました。
 1日だけの活動になってしまいましたが,楽しさを2日分凝縮させて思いっきり楽しむことができました。
 到着後,さっそく入村式。野外教育活動を協力して行えるようみんなで誓いました。

 入村式が終わったら,おにぎり弁当。気持ちのよい天気のなか,仲良く食べることができました。


 活動1つ目はフォレストウォーク。班のみんなでミッションをこなしながら楽しく行うことができました。50cmぴったりの枝を探したり,お題に沿ったポーズをして写真を撮ったり,芳賀先生はどっちなのか双子の写真を見て考えました。
 ポイントを競ってみんな一生懸命参加していました。班のみんなで力を合わせる姿がとてもすばらしかったです。


 活動2つ目は,キャタピラリレー。2つの班で協力して作ったオリジナルの段ボールキャタピラを使ってレースをしました。全力でハイハイをしたり,前転をして勢いをつけて進んだり,優勝を獲得するために全員でがんばりました。
 思い切りがよすぎて途中で壊れてしまう班も出てしまいましたが,壊れたところを仲間たちで補強しあって最後まで走り切りました。
 全力でキャタピラを走らせる姿はとてもほほえましく,みんな笑顔で大変盛り上がりました。みんな最高の笑顔で活動することができました。


 活動3つ目は,飯盒炊飯。みんなで役割分担をして効率よくカレーライスを作れるようにがんばりました。お米を洗ったり,カレーの準備をしたりと,みんな順調に進めることができました。
 かまど担当の子は,マッチを使って火おこしをしました。杉の枯れ葉から細い薪,太い薪の順に火が移り,どんどん大きくなる火にすこし怖がりながらも,おいしいカレーを作るために一生懸命役割を全うしていました。

 どの班もとても上手にカレーができました。ある子は「先生,このカレーは世界で一番おいしいよ。」と言っていました。
 片付けまでみんなで協力して行うことができました。


  野外教育活動の最後を飾るのは,キャンプファイヤー。何度も練習を重ね,レクリエーションやダンスなど,120%の力を出して全員で盛り上げることができました。
 校長先生を野営長として迎え入れ,キャンプファイヤーを全員で盛り上がることを誓いました。「協力の火」「絆の火」「努力の火」「思い出の火」を野営長からもらい,点火をしました。どんどん大きくなる炎に子ども達の気持ちも高まっていきました。

 点火が終わると,レクリエーションやダンスの始まりです。燃え上がる炎のように,子ども達のテンションも最高潮になりました。
 レクリエーションは,「じゃんけん列車」「ライカバゲーム」「猛獣狩りゲーム」を行いました。司会の子が場を盛り上げながら,楽しく参加することができました。



 ダンスでは,「マイムマイム」と「ジンギスカン」を踊りました。みんなでかけ声を出し,全身全霊で踊ることができました。

 キャンプファイヤーの終盤には,ファイヤーダンスを披露しました。今までの練習の成果を発揮し,とてもきれいな光の円を描くことができました。
 技が決まると,「わぁーーー!!!」と歓声が上がり,会場は大盛り上がりでした。


 キャンプファイヤーが終わると,ろうそくの灯りの間を通って静かに退場しました。

 退村式では,1日の振り返りを行いました。班のみんなで協力したこと,いろいろなレクリエーションで仲間と一緒に盛り上がったこと,たくさんのできごとがあがってきました。今日1日使わせてもらった少年自然の家の館長さんの話の中で,「百聞は一見に如かず。百見は一体験に如かず。」という言葉がありました。今日1日で初めての体験をたくさんしました。その1つ1つをこれからの学校生活に生かしていってほしいです。
 野外教育活動を行うにあたって,子どもの荷物の準備のお手伝いや,お迎えなど,保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。