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4年生 蚕とふれあっています

 豊橋は昔、製糸工場が多くあり「糸の町」として発展していました。そのことを4年生が、今後、社会科で学習します。そこで実際に、各クラスで蚕を飼う体験をしています。

 5月20日から蚕を飼い始め、毎日、学校の敷地内にある桑の葉をあげて世話をしてきました。2㎝くらいだった蚕が、日に日に大きくなって8㎝ほどになり、6月7日くらいから繭を作り始めました。ご自身でも蚕を飼っている教頭先生に質問をしながら、子どもたちは蚕の成長を楽しみにして観察日記を書いたり、タブレットで写真に撮ったりしています。蚕に名前をつけて大切に育てる子、繭を作る様子を動画で撮ってみんなに見せてくれる子もいます。6月13日には、繭を手でさわってみて「固い!」と驚きの声。そして、繭を切ってみると、中にはさなぎが入っていて、「かわいい」「クロワッサンみたい」と興味津々で見ていました。

 蚕とのふれあいを通して、命の大切さを感じるとともに、この貴重な体験を今後の学習に生かしてほしいと思います。