日誌

3年 理科・磁石の性質

 3年が、校区市民館長の金子さんをお招きして、「磁石の性質」の学習をしました。授業では、磁石につくもの、つかないものを探したり、2つの磁石には引き合う向きと退け合う向きがあることを見つけていきました。そして、磁石の引き合う・退け合う性質を利用した乗り物があると話すと、一人の子どもが「リニアモーターカーだ」と発言しました。退け合う力を利用して車体を浮かせることがわかっても、ピンとこない様子の子どもたち。すかさず、「リニアモーターカーの模型があるけど、見たいかい?」と問うと、子どもたちは「見たい、見たい。」の大合唱。模型を持ってくると、あっという間にリニアモーターカーを取り囲みました。金子さんがリニアモーターカーを走らせると、子どもたちは車体の下をのぞき込んで、「本当だ。浮かんで、走ってる!」と興奮していました。磁石を見る目が変わりました。