平成28年施設隣接型小中一貫校「前芝学校」開校。本年度で10年目となります。
行事・日々の様子(R7)
2学期終業式の代表生徒の「振り返りを紹介します。
2学期終業式の生徒の振り返りを紹介します。司会の教務主任の先生に名前を呼ばれたときの返事が大きく、力強く、また、登壇や降壇するときの態度もとてもすばらしかったです。それ以上に、2学期がんばったことが具体的に述べられていて、それに向かって自分がどんな努力をしたのかがよくわかる内容でした。
【1年】「二学期にがんばったこと」
私が二学期にがんばったことは三つあります。一つ目は、テスト勉強です。テスト勉強では、特に数学を頑張りました。期末テストの目標は今までのテストよりも高い点数を取ることでした。その目標を達成するために、計算のやり直しをしたり、わからないところを先生に教えてもらったりして努力しました。結果は、達成することができませんでしたが、この悔しさをばねに勉強を続け、結果につなげていきたいです。
二つ目は、部活動です。今の目標は、一年生大会に出ることです。目標を達成するために、部活動の練習だけではなく、ハンドボール教室にも行って練習をしました。他にも、自主練でパスなどをするなど、すべきことは何かを考えて頑張っています。
三つ目は、フェスタ前芝です。初めてでわからないところもたくさんありましたが、お客さんを楽しませるために、チームやクラスで協力をして学級企画や合唱を作り上げることができました。当日は、お客さんに楽しんでもらえ、頑張ってよかったなと実感することができました。この経験をあらゆるところでいかしていきたいと思います。
三学期は、二学期にがんばれたことを引き続き努力して成果を出したいです。また、ルールを守ることや行事を一生懸命に取り組むことをがんばっていきたいです。もう少しで二年生になり後輩もできます。日頃から意識して生活していき、二年生になる準備をしていきたいです。
【2年】「二学期に頑張ったことと三学期に頑張りたいこと」
僕は二学期に頑張っていたことがあります。それは部活動です。三年生が引退して、僕は副部長になりました。試合で勝つために、自分の何がだめなんだろうと考えたとき、最初に思いついたのはサーブでした。テニスでは、サーブを入れないと始まらないので、とても大切なことです。しかし僕はダブルフォルトという2回サーブをミスして相手に得点をあげてしまうことを、試合中に何回もしてしまいました。僕はサーブを上手に入れるために、何度もサーブ練習をしたので、今ではダブルフォルトの回数が減っています。
三学期に頑張りたいことは二つあります。
一つ目は勉強です。僕は前回やった期末テストでは、あまりよい点数を取ることができませんでした。中間テストもです。なので僕はもっと点数をとれるようになりたいと思いました。そのためには、ワークをやる回数をさらに増やし、勉強時間もさらに増やす必要があります。苦手な教科を中心にやることで、さらに点数が上がると思います。そして目標は、今の総合点数を50点あげることです。これは僕にとって苦しい挑戦になりますが、温かく見守っていてください。
二つ目は早起きです。早起きができず、余裕を持って学校に行く準備ができません。そして、早起きをするために早寝がとても大切だと思います。しっかりとした生活習慣を身につけ、来年度の最高学年に向けて頑張りたいです。
【3年】「二学期にがんばったことと三学期への抱負」
僕が二学期にがんばったことは、フェスタ前芝です。今年は中学校最後のフェスタ前芝だたので、「最高の思い出にしよう」という熱い思いで準備に取りかかりました。その中でもステージ企画では、夏休みから練習に取り組み、メンバー一人一人が自分の目標をもって、たがいに教え合ったり、楽しく笑い合ったりしながら練習をしました。フェスタ前芝本番では、緊張しましたが、お客さんの笑顔を見たときには、達成感で胸がいっぱいになりました。今までの練習は大変でしたが、努力を積み重ねることの大切さや、仲間と協力する楽しさを改めて学ぶことができました。
三学期にがんばりたいことは、受験勉強です。受験も近づき不安もありますが、これまで積み上げてきた努力を信じて、悔いの残らないようにがんばっていきたいです。また、三学期は中学生として過ごす最後の学期になるので、卒業までの時間を大切にし、クラスのみんなと過ごせる一日一日をしっかり味わいたいと思います。行事や日々の生活の中で、自分にできることを見つけて、責任をもって行動していきたいです。
2学期の終業式を行いました。明日から冬休みです。
12月23日(火)今日は、2学期終業式でした。終業式に先立ち、表彰を行いました。自然史博物館自由研究展、子どものための科学展小柴記念賞、子どものための科学展スケッチ展の部、市競書大会、明るい社会づくり実践体験文、運動部活動努力賞、1年生計算コンクールなど、多くの活躍した生徒に表彰状が手渡されました。
表彰以外にも、生活・学習委員会による「学習5原則キャンペーン」、保健委員会による「ハンカチもってこようキャンペーン」、広報・給食委員会による「残食へらしていいじゃんキャンペーン」の賞状が、それぞれがんばった学級に委員長から手渡されました。学習5原則キャンペーンでは、各学級でがんばっていたMVPの生徒にがんばったシールも手渡されました。
続いて、本年度より開始された「子どものワークショップ(全3回10月・11月12月豊橋市教育委員会主催)」に参加した代表生徒2名の発表がありました。豊橋市役所の議場で、「20年後の未来の学校がどうなっていたらよいか」についてグループで話し合い、それを豊橋市長や教育長の前で発表したことなどが伝えられました。
最後に、生徒会長とインドネシアから来た「どうたくん」がアジア洪水募金のお礼を伝えました。合計21,406円という多くの募金が集まりました。生徒・教職員だけでなく、小学校の先生がた、そして、保護者の皆様からも多くの募金をいただきました。(温かい気持ちをたくさんいただき、本当にありがとうございました。ご協力に心より感謝いたします。日本赤十字を通して募金する予定ですが、詳細が決まりましたらホームページでもお知らせします。)下校前には、ご協力いただいた小学校の先生がたにもお礼を伝えに行きました。
その後、2学期終業式が行われました。とても立派な態度とすてきな内容の発表でした。代表生徒の振り返りの内容は第2弾で紹介します。
全校集会「レクレーションをやりましょう!」を行いました。
12月22日(月)の5時間目から90分間、生徒会執行部による全校集会「レクレーションをやりましょう!」を行いました。種目は、「敵を撃ち抜けドッジボール」と「プレゼントを届けよう 前芝サンタたちのソリレー(ソリリレーのことです)」の2種目です。全校を赤、青、緑、黒、黄、紫の6チームに分け、この2種目で戦いました。チームで戦う中で、1年から3年生までが自然に会話をしたり、協力し合ったり、応援したりする姿があり、とても有意義な全校集会となりました。参加している皆さんも全力でやるときは全力で、楽しむときは楽しんで、盛り上げるときは盛り上げて、みんなで楽しい全校集会をつくりあげてくれましたね。
昼放課などに集まり、時間をかけて企画をし、当日もそれぞれがきちんと役割を果たしてがんばってくれた生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。
3年生が学年レクレーションと修学旅行のまとめの発表会(続き)を行いました。
12月19日(金)に3年生が、5時間目に学年レクレーション、6時間目には修学旅行のまとめの発表会(続き)を行いました。学年レクレーションでは、代表者会が考えた「宝さがし&謎解き」を教室・学習室・図書室を使って行いました。4グループに分かれて封筒(宝)に書かれた謎を解きながら正解してポイントをゲットしていくゲームです。残った時間はフルーツバスケットを行いました。
今回の代表者会は、先生たちから声をかけなくても、自分たちで自主的に集まって準備を進めていたそうです。さすが3年生ですね。受験勉強の合間の楽しい時間を過ごすことができました。
6時間目は、前回の続きで7名の生徒が発表を行いました。プレゼンは1年生のときから行っていますが、年々発表内容がレベルアップしています。何より聞き手を意識した内容や話し方ができるようになっていて驚きました。
芸術鑑賞体験で豊橋美術博物館へ出かけました。(2年)
12月19日(金)の午後に、2年生は芸術鑑賞体験で豊橋市美術館へ行きました。学芸員のかたの解説を聞きながら、美術品の展示方法や搬入の仕方といった、普段見ることのない博物館の裏側について知ることができました。温度や湿度が細かく設定され、厳重に管理された保管室の話やその扉を見て、驚いた反応を見せていました。解説の後は、館内を自由に回ることができ、歴史的資料や高校生の作品展示などを思い思いに鑑賞しました。
「いろいろな作品を見て、その作品をつくっていたときのことを考えながら見てみると、とても魅力的に感じました。」「歴史的な深みを感じる資料から現代的な抽象作品など、いろいろな展示があって面白かったです。機会があればもう一度行きたいです。」など、振り返りの記述から、生徒にとって有意義な体験であったことが伝わってきました。
学級目標の振り返りの学級会を行いました。(2年)
12月17日(水)に2年生も学級目標の振り返りの学級会を行いました。
級長や書記が全員そろっていませんでしたが、それでもクラスの話し合いを上手に進めてくれました。
2年生が3学期の学級目標の達成度を上げるために必要なことは「めりはり」という結果になると、「1学期も同じ答えが出たのに何も変わっていないのは、『めりはり』のつけかたがあやふやだから」という意見が出され、それをもとに「めりはり」についてもっとクラスでじっくり話したい。」という意見が出されたので、一人一人が「めりはり」とは何かを考える時間を最後に取りました。それをもとに、3学期にがんばることを今後考えていく予定です。
みんなが自分の学年をよくするために、どうするべきかを本気で話し合いたいという思いがあることを嬉しく思いました。そして、その思いを現実にするための行動ができればきっと素敵な学年に成長できるだろうという期待をもちました。今後の話し合いでどんなことが2年生にとっての「めりはり」となるのか楽しみです。
【学級目標達成率】1学期63%→2学期79%
「おとどけコンサート」でマリンバの演奏に感動しました!
12月18日(木)に、穂の国とよはし劇場PLATが主催する「おとどけコンサート」を前芝中学校の躍進館で行いました。今回は、東三河出身のアーティスト佐藤美玖さん、島岡里梨香さんのお二人が来校され、マリンバを含む様々な打楽器の演奏を「おとどけ」してくださいました。本物の音楽に触れる機会はなかなかないので、子どもたちは前のめりで演奏に聴き入っていました。
3年生の子どもたちの振り返りがとても素敵な内容ばかりだったので、振り返りを紹介させてください。
〇内側に響いてくるような木の音色がすごく素敵だと思いました。マレット(ばち)の違いで、同じところを打っても音の感じが違っておもしろいと思いました。両手でマレットを4本持ってすごく速いスピードで打っていてすごいと思ったし、何より楽しそうだと思いました。また、日常に潜む打楽器を使った演奏もとても素敵でした。幼児用のおもちゃの演奏では、一つのものでこんなにいろいろな音が出せることに驚いたし、演奏用の楽譜があることにも驚きました。演奏会などに行っていろいろな音に触れたいと思いました。
〇一つ一つのマレットの個性をうまく組み合わせて使っているのがとてもすごいなと思いました。
〇マリンバの演奏を通して、打楽器やその他の楽器に興味がもてました。コンサートでは、オルガン、ギター、ドラムなどの有名な楽器ではなく、幼児のおもちゃや日用品を活用した面白い楽器がたくさんあり、耳で聴いても、目で見ても楽しい演奏でした。
〇足踏みだったりピコピコハンマーだったり、身近なものでこんな素敵なパーカッションができるのかと感動しました。いろんな音色が聞こえて、それに感情があるかのように生き生きとした演奏がすごく印象的でした。今まで音楽といったらピアノかギターを思い浮かべていたけれど、音楽はそれ以上に壮大なものだなと思いました。
〇演奏が始まった瞬間、背中がゾクッとするような、体にしみる感覚があり、すごく聞いていて感動しました。マリンバの音色はとても心地よく、ずっと聞いていたいと思いました。最後の3曲メドレーでは、常人にはできないような速度で打っていて、かっこよかったです。
〇今回学んだことがあります。最初は嫌だと思っていたり、まったくわからないことがあったりしても、やってみたら熱中できるかもしれないということです。「やって後悔」より、「やらずに後悔」のほうが将来引きずってしまうので、いろいろ挑戦できる今だからこそ苦手を克服したり、新しいことを知ったりすることの大切さを学びました。
学年レクレーションを行いました。(1年)
12月17日(水)の5・6時間目に「学級全体で話ができる雰囲気を作りたい」という思いをこめて1年生が学年レクレーションを行いました。11月の下旬から代表者会が昼放課に集まり、「Winter Sports Festival」と銘打って企画をしてくれました。
「みんなにどんなふうに話したら伝わるのか」「みんなに喜んでもらうためには?」と話し合いをするなかで、「運動会のようにしおりを作ろう」と、心を込めてしおり(プログラム)まで作ってくれました。
当日は「借り人競争」「ドッチボール」「どろけい」「リレー」の4種目を行いました。ドッチボールでは、「1回もボールを触ってない人は生き残りに入れない」というルールをつくったことで、ボールを取るのが得意な子が、まだ投げていない子に「投げていいよ」と渡す場面も見られまし。本当に優しい生徒ばかりで、心がほっこりします。
みんなが全力で楽しんでいる雰囲気は和やかで、とてもよいものでした。どの競技も「またやりたい」という声がみんなからあがるほど、代表者会の企画は大成功でした!!代表者会の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
東南アジアの洪水募金を行っています。(生徒会)
12月17日(水)これまでに生徒たちはアジアの国々の調べ学習や文化交流をしてきましたが、同じアジアの国でサイクロンによる洪水や大規模な地滑り、土砂災害、河川の氾濫などによって大きな被害が出ていることを知り、生徒会執行部が募金活動を行うことにしました。
お昼の放送で生徒会長が全校生徒に呼びかけましたが、今日は思うほど募金が集まりませんでした。生徒会長から、2回目のお願いの呼びかけを行いたいという申し出があり、お昼の放送で再度募金の協力について熱く語ってくれました。また昼放課には、生徒会長と「どうたくん」の二人で各教室や職員室で募金の呼びかけを行ったり、授業後には小学校の職員室にも出向き、直接先生がたに協力を呼びかけてくれました。
募金活動は、今日12月17日(水)から12月19日(金)までの3日間です。執行部だよりには、「ぼくたちにできることは募金くらいしかありませんが、アジアの人々を助けるためにぜひご協力をお願いします」という生徒会長の言葉がありましたが、できることをやろうとする生徒の思いを大切にしたいと思います。保護者の皆様もこの活動にご賛同いただけましたら、ぜひお子さんを通じてご協力をお願いいたします。
アジアの国々と文化交流を行いました。(第2弾)
12月17日(水)今日は、先日の文化交流の様子の続きをお伝えします。
2年生の発表のあと、講師の先生が準備してきてくださったパワーポイント等の映像や音楽の資料を使って自分の国の様々な文化について教えていただきました。その国の学校事情、伝統文化(音楽やダンス)、貨幣、食文化など、子どもたちは初めて知ることばかりで、真剣な表情で講師の先生の話に耳を傾けていました。その後、質問や感想を交流して、あっという間の45分間が終わってしまいました。
講師の先生方は口々に「真剣に子どもたちが話を聞いてくれてうれしかった」「英語の発表が上手でした」「もっと時間が欲しかった」などの感想を述べてくれました。これは異文化について興味関心を高めるきっかけにすぎません。今後、ニュースや日常生活の中で、これまでよりも少しでも外国のことにも目を向ける時間が増えてくれたらよいです。
振り返りの一部を紹介します。今回は、インドネシアと韓国の振り返りと写真です。
【インドネシア】
〇同じアジアでも文化や自然が全然違うのは驚きました。実際にインドネシアに行ってみたいと好奇心がわいてきました。
〇インドネシアは島の一つ一つに特色や文化などの違いがあっておもしろいと思いました。
〇私たちが住んでいる日本と違い、食文化、民族文化も多種多様でとても興味深く思いました。一番驚いたのは、少し前までバナナを生で食べなかったことです。お話がとてもおもしろく、1回インドネシアへ行ってみたいと思いました。
【韓国】
〇韓国のことをあまり知らなかったので、韓国の食文化や現代文化などを学ぶことができてよかったです。中学生は、日本と違い、受験でのプレッシャーやストレスが多いことを知りました。
〇韓国のかたに直接会って話をすることが初めてでしたが、調べていても出てこないもっと深い部分を知ることができました。受験に国も動くと知って、プレッシャーがどれほどのものなのか想像したくてもできないほどだと感じました。こんなに近くの国で文化も似ているところがあるのに、全く違うところもあって不思議だと思いました。
〇流行に敏感な国だけあって、小中学生も美容に気をつかっていることに驚きました。
明日からいよいよ約2週間の冬休みが始まります。冬休みには、喜寿苑ボランティアや部活動の練習や練習試合、3年生は面接練習なども予定されています。健康に気をつけて、楽しい年末年始をお過ごしください。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、2学期間も学校の教育活動にご理解とご支援をいただき、本当にありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
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