学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年5月の記事一覧

キャベツはつづくよ、どこまでも! 給食「うどん」「キャベツ」登場の日

給食委員さんは、毎日当番が掲示板に「今日のメニュー」と「栄養素表」を記入してくれます。また、お昼の放送でも今日のメニューは紹介してくれます。そんな給食委員会の取り組みから、私自身も料理や食材について豆知識を獲得させていただいています。給食委員会の活動を、本当にありがたく思います。

給食メニューのうち週1回は、ごはんに代わるものとして、パン、ソフトめん、うどんなどが提供されるそうです。今日は、本年度初のうどんの日となりました。カリカリさかなフライを思わずむくろうさんと一緒に、おかわりしてしまいました。

そんな初めてのうどんの日であったので、子どもたちの感想を聞きに、各クラスを回ったところ、とっても好評でした。この日の「うどん」は、なんと、ぜいたくにも、愛知産の小麦粉100%だそうです。なかなか食べられるものではありません。そんな贅沢なうどんのおいしさがわかるのか、子どもたちの笑顔もはじけています。

3年生にとっては、この日のメインデッシュは、白玉うどんよりも、キャベツであったかもしれません。前日に、校区探検に行って、キャベツ農家の方と出会い、話を聞いて、「キャベツ愛」がとても深まったようです。配膳台の隣に、前日にいただいたキャベツを並べてみました。その翌日に、ゆで野菜として、キャベツオンリーがどーんと出るところに、運命を感じます。どのクラスもおかわりの列ができ、キャベツはほぼ完食です。3年生の子どもたちとキャベツとのご縁は、この1年ずっと続きそうな予感がしています。3年生のいそべ学習(総合)「キャベつづ」のストーリーを楽しみにしていただくとともに、ぜひ応援してください。この1年の学習を通して、磯辺校区の知育教育力のすごさをともに共有していただければ、幸いです。ぜひ、期待してください。

みぃ~たぁ~なぁ~! 4年理科百葉箱の観察

1年生がアサガオのタネまきするのを外で待っていると、百葉箱のまわりに人だかりが見えました。「ついに開けてはいけない扉を開けてしまった」、そんなドキドキ感のある瞬間でした。夜に理科室の人体模型を見るぐらいのインパクトがあるのかもしれません。子どもたちの心にこの場面が深く刻まれるように、百葉箱の中に鳩でも入れて、サプライズを演出しておけばよかったかもと、ちょっと後悔しています。中の温度計が壊れてしまっていたことは、反省しています。来年は、「やあ」ぐらいの紙を仕込んでおこうかと企んでいます。いつでも、どこでも、子どもたちの好奇心旺盛な姿と笑顔は素敵だとあらためて感じています。

大きく育て、アサガオとともに! 1年生活科アサガオの種まき

1年生が生活科でアサガオの種まきを行いました。真新しい育成鉢をもらい、とってもうれしそうな様子でした。新しい自分だけの教具をもらうワクワク感は、楽しい学びを演出してくれます。保護者の方にご負担いただいていることに感謝するとともに、その期待に応えられるような楽しい授業づくりに努めてまいります。

いよいよ外に出て、タネをまきます。土に元肥を入れてしっかり混ぜて、鉢に土を入れます。少しもこぼさないように、慎重に土を入れる姿に、子供たちのアサガオに対する熱い思いを感じました。土の量は多めなので、こぼれてしまうのは仕方ないのですが、こぼれた土を悔しそうに見つめる姿がとっても素敵です。教室で習った通り、5つの穴をあけ、ひと穴にひと粒ずつタネを入れ、やさしく土をかけます。仕上げは、みんなが「ジョウロ君」とよぶ水差しで、思いを込めて水をかけます。

種まきをした鉢を運びます。大きく見える鉢が、心身の成長とともに小さく感じられる日がすぐ訪れてしまうのだと、しみじみしながら子供たちを眺めます。アサガオに負けないぐらい大きく成長を遂げる1年生の成長過程を保護者の皆さんとともに見守り続けるとができればと願っています。

磯辺の皆さん、おつかれ茶葉です。 5年家庭科

今日は家庭科の授業でお茶を入れる授業のために、おばあちゃんが3種類ものお茶を用意していただけたそうです。家族の方々の常日頃からのご協力と子どもたちへの愛情には、本当に頭が下がる思いです。

 5年生の子どもたちは、カメラを持った私を見ると「写してください。」と、積極的に声をかけてくれます。その理由のひとつに、4年生でお世話になった主任の先生に、元気な姿を届けたいという思いがあるからです。子どもたちのご家族の皆様に、がんばっている子どもたちの姿を届けたいと願う私と思いと一致して、まさに一石二鳥の状態です。でも、「あの人にこれを届けて!」と、思いを届けた中高生時代の複雑な心境が思い出されます。そんな甘酸っぱい青春を思い出しながらも、このブログが人と人の絆をつなげていることに一役かっていることを、本当にうれしく思います。いつも磯辺小の子どもたちを応援してくださっている皆様が、私同様、子どもたちの輝く笑顔を見て癒されながら、一息ついてくれればと願っています。大人の皆様、「おつかれ、茶葉です!」

 

紅あずまで「でっかいおいも」にチャレンジ 2年サツマイモづくり

例年、磯辺校区老人クラブ連合会の全面的な協力を得て行っている、2年生の「サツマイモづくり」がスタートしました。この活動について、例年通り「ママの会」の皆様にも参加いただき、畑への往復路の安全管理などのサポートについて、心強く、本当に感謝しております。去年は、ママの会の方々に相談して、「鬼まんじゅう」を作りましたが、今年は、品種を「紅あずま」に変更して、昨年度以上に「でっかい芋づくり」にチャレンジしているので、収穫後に何をするのか、子どもたちから出てくるアイデアを楽しみにしています。

最初に、老人クラブの方々にあいさつをするとともに、苗の植え方について、その道のプロの方からご指南いただきました。そのおかげで、1人4本ほど、合計およそ400本の苗を楽しく植えることができました。

苗を植えた後も、老人クラブの方々が、ちゃんと植えられているか苗を一本一本確認していただきました。帰り道も、ママの会の方々のサポートいただき、安全に、楽しく体験を終えることができました。こうしたボランティアの方々のおかげで、磯辺小の体験活動はすすめられていきます。2年生は、今後、6月、9月に草とりを行い、10月には、目標としている「でっかいおいも」を収穫する予定です。たくさんの「掘ったどー」「とれたどー」が見られることを、今からとても楽しみにしています。これからも2年生の体験活動へのご支援を、どうぞよろしくお願いします。