2025年10月の記事一覧
お気に入りの場所は…(6年 図画工作)
校内をまわっていたら、6年生がタブレットで何やら写真を撮っていました。
「何をしているの?」と聞くと、図画工作で描く「お気に入りの場所」を探し、構図を考えて写真に撮っているのだそうです。「思い出のある好きな場所っていうのも大事だけど、遠近感もテーマだから、それがわかりやすい場所もおすすめだよ」とアドバイスをしました。一応、校舎内ということらしいですが、渡り廊下から見える校舎の様子を見て、「やっぱり中庭のやまももの木はいれたいな」とつぶやいている子もいました。
長寿命化工事できれいになった校舎ですが、6年間のできごとをよく思い出して、絵にのこしたい場所を選んでほしいと思います。絵が完成する日が今から楽しみです。
「遠近感のある構図はこんな感じかな…」
「ねえねえ、どこを選んだの?」「わたしはね…」
今週末は運動会!!
いよいよ運動会本番が目前に迫ってきました。
廊下のホワイトボードにも、意識を高めるメッセージが…。(3年生は、ローマ字の学習も兼ねていますね)今年の運動会のテーマに、「みんなが主役」という言葉があります。「主役はリハーサルを重ねて舞台に備え、輝く姿を見せるものです。自信をもって本番に臨めるように、練習にもしっかりと取り組んでほしい。そして、誰かにしてもらうのではなく、自分で自分を輝かせましょう」と話しました。
雨で思うように練習ができない日もありましたが、どの学年も日に日に気合が高まってきているのを感じます。
もてる力と練習の成果を発揮し、安全かつ実りある運動会になりますように。秋晴れの中での開催になりますように。
各ご家庭では、睡眠や栄養をしっかりととり、体調管理をしていただきますよう、お願いいたします。
子ども造形パラダイス
10月18・19日に開かれた子ども造形パラダイスで、2・4・6年生の子どもたちの作品が展示されました。また、伸び行く子どもたちの作品展に、本校おおぞら学級の子どもたちの作品も出品しました。
どの子の作品も力作ばかりです。楽しんで作ったことが伝わってきました。
教育実習が終わりました
3人の大学生が本校で3週間の教育実習を行いました。
3人とも、毎日毎日、教務主任や指導教官(本校学年主任)の助言や支援を受けながらしっかりと授業準備をし、1時間1時間を大切に研修に励んでいました。協議会等で学んだことは、即、翌日の授業に取り入れるなど、若さと熱意溢れる姿に、豊小の教職員も子どもたちもおおいに刺激を受けました。大学に戻ってもその前向きな姿勢を忘れずに学びを深め、ぜひまた現場に(今度はほんものの教員となって)戻ってきてほしいと願っています。
最終日の下校時、どこかから大泣きする声が響いてくると思ったら、2年生の子どもたちでした。お別れがつらくてみんな大号泣。実習生も子どもたちも涙、涙でさようならをしました。写真やカードなど、具体物をたくさん用意し、わかりやすい授業のために努力を惜しまないがんばり屋さん。おかげで子どもたちは楽しく国語や道徳の学習をすることができました。
「〇〇くんが授業に参加したくなるように」と好きなアニメの写真を用意したり、図形に関心をもてるようにさまざまな場から集めた写真を見せたり…と、常に子どもたちの目線に立って授業をしようと努力していたのは3年生に入った実習生です。お別れ会で、「先生の授業で算数が好きになったよ」と子どもたちが言ってくれたことがうれしかったと言っていました。指導教官の技をうまく取り入れ、しっかりと準備をして指導にあたっていました。
おだやかで優しく、丁寧に子どもたちに接していたのは4年生に入った実習生です。机間指導をする際には、体をかがめ、子どもと目線を合わせて対話をしていました。子どもたちの名前をすぐに憶えて声をかけており、一人一人を大切にしていることがよく伝わってきました。実習最終日に感想を聞くと、「(来週の)月曜も豊小に来たいくらい!」と、子どもたちとの別れを惜しんでいました。
今回、うれしかったのは、豊小の子どもたちの優しさや温かさを再認識できたことです。手紙やプレゼント、黒板に描いた絵やメッセージでサプライズのお別れ会を企画していましたが、中には子どもたちの発案でピアノを3日間猛練習し、みんなで歌のプレゼントをした学級もありました。手紙や黒板には温かい言葉が溢れており、実習生は胸を熱くしていました。子どもたちのおかげで、どの実習生も、「豊小で実習ができてよかった」「教師になりたいという思いが更に強くなった」と話していました。
第3回森田杯の結果は…(1年)
今回のお題は、習ったばかりの片仮名が身についたかを競うカルタ大会です。
片仮名の言葉をすばやく読めるかな。みんな真剣な表情ですが、きちんとルールを守って臨んでいるのが立派です。
「ツャワー」「チュコレート」「サヲダ」など、お手つきになりそうな「まちがい札」もまざっています。これはなかなか手強いですよ。耳も目も頭もしっかりと働かせて「正解札」をねらわないと!!
さて、今回の結果は………リベンジで1組の勝利!!けれど、いちばん多く札を手にしたのは、2組の子のグループで、9枚も取れたそうです。どちらの組も、どの子も、精いっぱい取り組むことができました。
これからの生活の中でも、片仮名で表す言葉をすすんで読み書きし、マスターしてほしいと思います。がんばったみなさんに、片仮名を正しく覚える秘訣を伝授します。ぜひ、役立ててくださいね。
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