活動の記録

スピーチ

天伯小では、朝の活動の時間に「スピーチ」を行っています。
一つのテーマについて、意見を伝えあい、話す力・聞く力をつけ、
子ども同士でかかわり合いのある話し合いができるようになることを目標にしています。いろいろな方法がありますが、その一部を紹介します。


友達の発言に対して、うなずいたり、わからないことは聞いたりして友達の意見を認めていきます。


子どもがテーマの提案者になることも多いです。
6年生では、テレビのCMとYouTubeのCMについて話し合いました。
今どきのテーマですね。


低学年では先生がテーマを示したり、板書をして意見が見えるようにしたりすることもあります。
「なつとふゆ、どちらがすき?」


夏が好きな子は赤帽子、冬が好きな子は白帽子をかぶって、自分の考えを友達にわかるように意思表示します。


友達の発言を聞いて、自分の考えが変わった子は帽子をかぶりなおして色を変えます。


友達の意見を冷やかす、攻撃することは許しません。
いろいろな考えを認め合える、温かい学級の雰囲気があるからこそ、天伯小のスピーチは成り立っています。