活動の記録

2年2組で研究授業を行いました

10月14日(金)2年2組で道徳の研究授業を行いました。

「およげないりすさん」というお話を聞きました。
池の中州で遊ぶかめやあひるたちと,泳げないために一緒に遊べないりすの気持ちを考えながら,友達と仲良くすることの大切さについて考えました。


りすさんを一人残して遊ぶかめやあひるのもやもやした気持ちや,工夫をしてりすさんと一緒に遊べたときの気持ちに心を寄せ,思ったことを伝え合いました。


発言もとても積極的。自分の考えを安心して伝えあえる雰囲気がとてもすてきでした。


授業の後の先生たちの勉強会では,指導員の先生から,物語を自分事として真剣に考える子どもたちの姿をほめていただきました。


「道徳の授業は種まき」と言われます。授業で「種」をまき,日々の声かけや見とどけが「水」となり「肥料」となり,子どもたちは大きな根を張り,いつか芽を出し,花を咲かせます。その「いつか」は明日かもしれないし,はたまた10年後かもしれません。でも,「種」のないところに花は咲きません。
今回の研究授業をとおして,私たち教員の心の目をパワーアップして,子どもたちの行動に対して,声かけや価値づけをどんどん行っていきたいと思います。