日誌

多米小の学校日記(先生や学校の様子)

アケビの贈り物


 「大きいアケビが取れたから」と言って地域の方が学校に持ってきてくださいました。
 今ではアケビを知る人が少なくなり、先生の中でも「初めて見た」という人がいるほどです。
 写真ではわかりにくいかもしれませんが、通常のアケビの3倍以上はあると思われます。お盆にのせて子どもに見せて回りました。
 初めて見ると「カマキリの卵みたい」「ちょっと気持ち悪い」という声が多く聞こえてきました。味を知らないとそう思えるかもしれません。それでも興味深げに見ていました。具体物はよい勉強の材料になります。ありがとうございました。

国際教室「普段着の授業公開」



 
 多米小には、外国にルーツのある児童が多くいます。そのため、多米小の国際教室担当の先生方の指導は、他校の先生方の指導の参考になるものが多くあります。この日は「普段着の授業公開」として市内の先生方に多米小の国際教室の授業を見ていただく機会を設けました。
 少人数でのわかりやすい丁寧な指導は、国際教室担当の先生でなくても勉強になります。一度に複数の授業を公開していたので、学年に応じた対応の仕方を学べる貴重な研修の機会となりました。

授業研究会4の3




 9月19日に「ぴったりズムで走り切れ!」という単元の体育の授業研究会を行いました。その後に行われた研究協議会の様子です。

いちいがし その後




   9月4日の記事でも書きましたが、「いちいがし」として親しんできた大木を伐採しました。いったん、9月4日の写真の状態にしたのち、9月9日(土)に根元付近まで切り終えました。これで措置は完了です。切り株は残ります。
 半分枯れていたとは言え、やはりなくなると寂しいものです。見通しはよくなりましたけど…。
 今の時点では、この状態で残していく予定です。ふとしたときに「いちいがし」を思い出してくださいね。

大型TVを使って

 今の小学校の教室には、大型テレビがあります。
 6年生がちょうど大型TVを活用していたので紹介します。

 このクラスは家庭科の授業中でした。
 「ナップザックをつくろう」という授業で、どうやら作り方の手順を動画で確認しているようです。しばらく見ていると、「あーそういうことか」という声が聞こえてきました。学習において、「見通しをもつ」ということはとても大切なことです。子どもたちはよく集中して手順を確認していました。

 このクラスは英語の授業をしていました。ALTの先生と担任の先生の二人で授業をしています。
 黒板をよく見ると、なんと動詞の過去形を学んでいます。昔は中学校2年生でやる内容だったのに、時代は進んでいますね。
 この授業でも大型テレビが活躍しています。ALTが目の前で直接話してくれるネイティブの発音は子どもたちにとって最高のお手本ですが、テレビの中の教材を組み合わせることで視覚にも訴え、さらに内容をとらえやすくなります。
 多米小ではこのように大型テレビを使う授業が日常的に見られます。