学校日記

5年生出前講座「防災について」 2

続きです。
続いて、段ボールで居住スペースをつくりました。
部品を組み立てていけば、簡単に作れそうでした。

5年生、みんなで協力してがんばっています。


完成です。居住スペースの中で、男女にわかれて、寝転んでみました。

周りを歩く音が、かなり大きく響いて聞こえました。でも、シーツを敷くだけで、音がかなり小さくなりました。共同で使うための工夫ですね。

簡易ベットの寝心地はどうでしたか?

簡易トイレの作り方、発電機のことなども教えていただきましたね。
発電機はガスボンベを入れて、使用できるようにするとは知りませんでした。


けがをした人を運ぶ簡易担架の作り方も教えていただきました。
シーツを使って簡単に運べそうです。

クイズもしましたね。正解できましたか?


たいへん有意義な体験の機会となりました。危機管理課の方、消防士の方、本当にありがとうございました。
大きな災害が起こった時に、地域の一員として、自分たちにもできそうなことがみつかったでしょうか。5年生の子どもたちにとって、防災について考えるすばらしいきっかけをいただけました。
今日、学んだことは、いかされることがない方がよいのですが、自分たちの想定をこえる災害がおこらないとは限りません。そんなときに、今回の経験がいかされ、子どもたちが校区の一員として活躍してくれることを願っています。