作詞  渥美貞一
　　旋律  中神照二
　　作曲  伊藤義夫

１　万里を寄する　大洋の
　　　自由のしぶき　身に浴びて
　　建てる学びや　わが高根
　　　長き歴史を　受けつぎて　
　　はらからいざや　もろともに
　　　学びて高根の　人たらん

２　高師が原に　たなびける
　　　平和の雲に　包まれて
　　建てる学びや　わが高根
　　　新しき世に　先がけて
　　はらからいざや　もろともに
　　　学びて日本の　人たらん

３　にいばえ作る　さくら花
　　　夕日をうつす　あやもみじ
　　ああ　魂の宿　わが高根
　　　正しく強く　すこやかに
　　はらからいざや　もろともに
　　　学びて世界の　人たらん

　昭和２３年校歌制定当時の歌詞と
       　　　　　　くらべてみましょう

　１　萬里を寄する大洋の
　　　　自由のしぶき身に浴びて
　　　立てる學舎　我が高根
　　　　ながき歴史をうけつぎて
　　　兄弟（はらから）いざや諸共に
　　　　學びて郷土（みむら）の人たらん
　２　高師が原にたなびける
　　　　平和の雲につつまれて
　　　立てる學舎我が高根
　　　　新しき世にさきがけて
　　　姉妹（はらから）いざや諸共に
　　　　學びて日本の人たらん
　３　新映（にいばえ）つくる櫻花
　　　　夕陽をうつす綾紅葉（あやにしき）
　　　ああ魂（たま）の宿　我が高根
　　　　正しく強く健かに
　　　同胞（はらから）いざや諸共に
　　　　學びて世界の人たらん