日々の様子

4年生がホタル発表会を行いました!

 10月24日(木)、4年生がホタル発表会を行いました。

2・3年生に向けて、これまでの学習の成果を発表しました。

4つのグループに分かれ、ポスターセッションによる発表でした。

 

 ここでは、ホタルの種類等についての発表でした。

 「ホタルは世界にどのぐらいの種類がいるか?」というクイズからスタート。2200種類ほどのホタルがいるようです。

 嵩山川には、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種類がおり、ゲンジボタルが多いですといった発表もありました。

 

 こちらのチームは「カワニナ」について発表しました。

 カワニナはホタルの餌になる生き物です。嵩山っ子は、玄関の水槽にたくさんいるので、みんな知っています。

 きれいな川でしか生きていけません。嵩山川や長彦川等がきれいな証拠です。

 このチームは、ホタルのいる川やホタルの一生について発表しました。嵩山川や長彦川にホタルが多いと発表しました。

 川がきれいだから、カワニナがいる、それをたべるホタルがいるということですね。

 このチームは、ホタルのお世話について発表しました。

 自分たちが取り組んできたことを日記にして、スクリーンも使って発表しました。

 4年生にホタルのお世話で楽しかったことと苦労したことは何ですか?と聞くと、どちらかというと楽しかったことより苦労したことのほうが多かったようです。水槽の準備、カワニナ採り、ホタル採り、卵の世話、水槽の清掃、カワニナの餌やり、水温管理、などなど、ホタルのお世話の大変さは実体験として子どもたちのなかに残ったようです。

 2・3年生も4年生の発表をしっかり聞いていました!

 4年生の思いを引き継ぎ、嵩山小の伝統を受け継ぎ、来年度以降も活動を継続させてほしいと思います。

 発表し終わった4年生は、達成感に満ちた素敵な表情でした。

 ホタル放流会の願いはどんなこと?と4年生に聞くと、4年生からは、「自分たちの放流したホタルの幼虫が育って、来年の6月頃に嵩山をたくさん飛びまわること」という答えが返ってきました。

 10月31日(木)10時45分から、いよいよホタル放流会。全校で嵩山川にホタルを放流します。

 嵩山っ子全員の思いをこめて、ホタルを放流したいと思います。