日々の様子

5年生が出前講座で学びました!

 5年生は、田んぼの学習と並行して、福祉について学んでいます。6月9日(月)は、「はじめてのユニバーサルデザイン」という出前講座でした。

 バリアフリーという話もありました!

 「障害」を「取りのぞく」。

 「バリアントール」という眼鏡をかけ、色覚に障害のあるかたの見え方を体験しました。

 

  赤色が黒っぽく見えてしまうことで、信号機の色を見間違えてしまうこと等もわかり、生活をする上での困り感や苦労があることにも気づきました。

  実際には、この赤が、バリアントールで見ると、黒っぽく見えました。

  講師のかたの雰囲気で、5年生の子どもたちも楽しみながら積極的に活動できました!

  「ユニバーサルデザイン」という言葉は社会的にも定着してきていると感じます。ただ、その本当の意味を考えたとき、その考え方はまだまだ定着とまでは…。

 5年生の子どもたちが、今回の出前講座をきっかけにして、ユニバーサルデザインというものについて考えを深めていってほしいものです。