豊橋市立嵩山小学校
カブトムシ博士の出前講座を行いました!
10月15日(火)、1~3年生を対象に、カブトムシ博士による出前講座を行いました!
講師には、昨年度もお世話になった川口繁和先生をお招きしました。川口先生は、浜松にある高校の先生をされながら、浜松市東区の自然と文化を残そう会の会長理事でもいらっしゃるかたです。
さすがカブトムシ博士でした!カブトムシの被り物をかぶり登場されました。子どもたちはみんな興味津々でした。2・3年生は昨年度もお世話になり知っていましたが、1年生は初めての川口先生にびっくりといった感じでした。
カブトムシのことについて、いっぱい教えてくださいました。
生態、世話の仕方、虫ポットの作り方…。子どもたちは先生の話に夢中になっていました!
お話の後、実際に虫ポットを作ります。先生から作り方を教えていただきました。
1匹の幼虫を育てるには、2リットルのペットボトルの容器がちょうどよいようです。まず、はさみで2つに切ります。
その中に、土を入れます。
土をしっかりと下に押し込めます。どうしてでしょうか?
幼虫が部屋を作るためには、ある程度しっかりと土が固まっていないと、部屋が崩れてしまうとのことでした。
その後、幼虫を1匹、土の上に。
幼虫はすぐに、土の中に潜っていきました!
分けたペットボトルをつなぎ、ひもでくくればできあがり。
学校で育てる学年、家庭で育てる学年等ありますが、持ち運べるように、ひもがついています。ご家庭に戻ったら、ひもは捨てても大丈夫です。
実際に、虫ポットを1人1つ作りました!
土を入れて、しっかりと敷き詰められたかな?
カブトムシが部屋を作れるような硬さに敷き詰められたかな?
中には、触れない…といった子たちもたくさんでした。自然いっぱいの嵩山のなかで、こういったものに触れない子たちもたくさんいることに驚きでした。
でも、大丈夫だから…といろいろと声をかけていると、自分で幼虫を虫ポットに入れることができました!
虫ポットができあがると、先生のコレクションであるカブトムシやクワガタムシの標本をみせていただきました。
最後はクイズ大会。正解者には商品もいただきました。
飼育セットや植物の苗等いろいろなものをいただきました。先生が育てられたパイナップルの木が人気でした!
最後にみんなで記念撮影!すてきな思い出になりました。
川口先生がふ化させ大きくした幼虫を1人1匹プレゼントしてくれました。学校、家庭で大切に育て、来年の6月ぐらいに土の中から成虫として出てくるカブトムシの姿をみるのが楽しみですね。
カブトムシの話以外にも、やせ細ったホッキョクグマの写真から、地球環境のこともお話いただきましたね。ドングリのなる木のことも…。
川口先生から学んだことは、とても大切なことばかりでした。カブトムシを大切に育てながら、今日学んだことのなかで興味をもったり、あれ?どうしてだろう?と思ったことは自分で調べ追究してほしいと思います。
来年度も来てくれるといいね…。
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