日誌

豊橋学校いのちの日

6月18日は「豊橋学校いのちの日」です。
本校では6限に,この日のもつ意味を全校放送で聞いた後,全員で黙祷を行いました。

その後,各学級で「いのち」をテーマとした授業を行いました。

1年生では「聞かずにいられない」という子どもを学校の事故で亡くした方の手記を聞き,「学校で起こりうるヒヤリハット事故」について考えました。
生徒たちからは学校の中だけでなく,地域の危険箇所についても多くの話題が出ました。

2年生では「奇跡の一週間」の話を聞いた後,「いのち」について考える時間を取りました。
ホスピスをしている主人公が末期がん患者との出会いを通して,「亡くなっていく人はかわいそう」と思っていた意識が「誰よりも一生懸命生きていた人」というふうに変わっていく姿を学びました。

3年生では「象の背中」という死期が近づいた父親の象の動画の視聴(NHK「みんなのうた」)と,小児がんで子どもを亡くした父親の手記を読み,
かけがえのない命の大切さにふれました。


 特別支援学級では,自分の生まれたときのことを保護者に聞き,それを基に「いのちが生まれる」ことについて考えました。赤ちゃんの模型を抱っこしたり,自分の名前の由来を話したりしながら,自分自身をはじめとする生まれてきたいのちを大切にしようという気持ちをもちました。
     

改めて生徒一人一人が「命」について深く考える貴重な機会となりました。