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防災訓練の振り返りを紹介します。

 11月5日(水)今日は、1日に実施された防災訓練の振り返りを紹介します。子どもたちは、この訓練を通して、防災意識を高めるだけではなく、地域の人たちとの日頃の交流の重要性にも気づいてくれていたことがとてもうれしかったです。

【3年生】(避難所HUGを自治会の皆さんと行いました。)

〇避難所を運営するのは難しいなと思いました。実際に災害が起きたときには、いろんな地域の人と関わることになると思うし、運営の手伝いをしなければならなくなったりすると思うので、今日やったことを覚えておこうと思います。

〇いろんな人が避難所に来るので、それぞれの場所を考えるのが難しかったけど、地域の人たちの意見を聞いて納得することが多かったです。今日みたいに、地域の人々と交流するのは初めての経験だったから、楽しかったです。

〇校区にはいろんな事情を抱えている人が住んでいて、実際に災害が起こったときに、そういう人たち一人一人の事情に合わせながら避難所を運営していくのは難しいなと思いました。実際は、もっと混乱や崩壊があると思うので、学校のことをよく知っている僕たちが責任感をもって、運営の手伝いをしないといけないと感じました。また、そういうときに関わるかもかもしれない地域の方々と普段から交流していたほうがいいと気づいたので、ボランティアなどの交流の場に今まで以上に参加しようと思います。

【1・2年生】(4つのブースをグループに分かれて体験しました。)

〇煙路体験では視覚が悪く、机の角にぶつけてしまったり、後ろの人の手を踏んだりしたけど、煙は上のほうが濃く、下のほうがうすいということがわかり、火事などにあってもその知識を使い、命を大事にしたいです。

〇突然の災害のことを想定してやることで緊張感が出て、真剣に訓練に取り組むことができました。

〇特に津波や煙の危険性を改めて認識することができました。実際に災害が起きたときには、事態はどんどん悪化するので、もたつかないようにしたいです。災害についてしっかり考え直すことができたので、落ち着いて行動できるように気をつけたいです。

〇今日学んだことを、もし災害が起きたときに生かして、自分の命を自分で守ったり、周りの人も助けたりしたいと思います。とても貴重な経験になりました。