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避難訓練の振り返りを紹介します。

 4月10日(木)に行った避難訓練では、火災が起きたときの避難経路と避難行動の仕方を確認しました。生徒の振り返りを紹介します。振り返りを読むと、訓練でも真剣に取り組んでいたことが分かりました。

(1年)

〇今回の避難訓練では、静かに、素早く行動というところを意識して取り組みました。火事では、1秒でもはやく避難をしないと危ないということが分かり、火事が起きても慌てずに、避難をしたいです。

〇訓練でも本番だと思うことを意識して取り組めました。「早く逃げる」「ハンカチやマスクで煙を吸わないようにする」「戻らない」を実際に気をつけたいです。

〇外に出たとき、もう煙は来ないと自分で勝手に判断してしまったので、外でもハンカチで口を押さえたり、服で口を押さえたりして工夫していきたいです。

(2年)

〇鼻と口をふさいで落ち着いて避難することを意識しました。火災の死因では「逃げ遅れ」が最も多いことが分かったので、もう少し早く避難できるようにしたいです。

〇火災が起きたことを想定して訓練を行いました。実際ハンカチで鼻や口をおおいながら、低い姿勢で訓練に参加できました。急に災害が起きたらびっくりするかもしれないですが、1回冷静になって避難できるようにしたいです。

(3年)

〇理科室火災で3の1はとても近いので、冷静に行動しようと思いました。教室から出ていくところに時間がかかってしまったと思います。火災発生場所と風向きも確認することが大切だと分かりました。

〇今回、初動の素早さの大切さを学びました。訓練では後半はよかったけど、最初にもたついてしまったので、実際には最初の行動も素早くしていきたいです。

〇タイムが5分と聞いて、時間がかかりすぎていると感じました。階段は危ないから走れないけど、それ以外なら小走り、早歩き程度で行けば、よりはやくできるのではと思いました。また、教室から出る際は、危機感をもってさっと並べるようにしたいです。