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高齢者疑似体験を行いました。

11月12日(水)の5時間目に、社会福祉協議会から2名の方が来校され、高齢者疑似体験を1年生が行いました。

 ひざやひじが曲がりにくくなるようなサポーターや手足や足首につけるおもり、そして、視界が狭くなり見えにくくなるアイマスク、耳が聞こえにくくなるヘッドフォン、さらに腰が曲がるようにして、歩いたり階段を昇り降りしたりしました。二人組で一人が高齢者、もう一人が介助者になって体験を行いました。高齢者の人たちは、「前が見えなくてこわい」「腰が痛い」などと口々に言いながら恐る恐る歩いていました。介助者は、何を助けたらよいのかわからずに戸惑う姿がありました。振り返りを読むと、「高齢者の人たちの大変さや困っていることがわかった」「高齢者の人にはどのように接したらよいか少しだけわかった」など、多くの学びがあったことが伝わってきました。

 11月26日(水)には喜寿苑訪問に行きます。福祉講座や高齢者疑似体験で学んだことを喜寿苑での活動に役立ててくれると思います。