日誌

数学の授業

 今、1年生の数学では「資料の活用」という単元をおこなっています。次の学習指導要領の改訂により重きが置かれるようになる単元です。
 「タッチ・ザ・ナンバーズ」という5×5のマスに書かれた25個の数字を、10秒以内にいくつタッチできるかを記録しました。そして、それを速くできる人はどのような人か推測し、統計を取って予想が正しいかどうか検証する授業をおこなっています。「男子の方が女子より速い」「血液型によって差がある」「星座によって差がある」「50m走が速い人のほうが速い」など思い思いに予測を立てました。

 タッチ・ザ・ナンバーズは1,2年生全員がおこない、同時に生徒の予測をアンケート形式にしました。それらの集計をグループでおこない、「平均値」「中央値」など学習したことを使ってまとめをしました。生徒たちの会話に数学用語がたくさん飛び交っており、活動も非常に意欲的です。

 ノートには度数分布多角形と発表原稿がが書かれています。次回の授業でグループごとに発表です。