日誌

数学の授業2

 15日(金)は前回の授業でまとめたことを発表する時間でした。発表は「ワールドカフェ方式」を使用しました。これは、5グループの発表者はその場におり、聞く側が発表者の所に行って聞く。これをローテーションで5回繰り返すやり方です。これによって、発表者は同じ内容を4回発表することができます。初めは原稿を読むのみであった発表が、回を重ねるごとに原稿を見るのをやめ、要点を絞って自分の言葉で発表できるようになります。

 今回この方式を取り入れたことで、やはり回を重ねるごとに発表がみるみる上達していきました。

 授業の最後にふりかえりを書きました。「みんなに発表することで説明力がとても上がったような気がしました」「班の人と協力して、関連するのかしないのか結果を求めまとめられたときはうれしかったです」「最頻値をなかなか求められなかったけれど、班の人と話している間にわかっていって、うまく答えを出すことができました」など、やる気と自信が高まったことが感じ取れました。
 今後もぜひ、このような授業をしていきたいと先生のやる気も高まりました。