日誌

ロング金次郎タイムの参観

 前芝学校では、小学校で『金次郎タイム』、中学校で『どうたくんタイム』という時間を設けています。これはどちらも『基礎的基本的学力の定着・向上』『自分の考えを自分の言葉で伝えたり、かかわりあう力を育てたりすること』を目的としている、5分間の帯学習です。
 その中で、小学校では週に1度『ロング金次郎』という15分間の学習時間を設けています。14日(木)に中学校の先生たちで参観に行きました。

 まず驚いたのは、発言の息の長さと子供たちが次々に挙手していく姿です。15分間途切れることなく発言が続き、15分があっという間でした。6年生は「どんな卒業式にしたいか」をテーマにしていました。「呼びかけをがんばりたい」「動きを間違えないようにしたい」と自分なりに気をつけたいことを発言するとともに、きちんと「その理由は・・・」と根拠を明確にした発言ができていました。他の学年でもその学年なりに思いを発表できており、感心ではなく大いに感動しました。
 こんなに素晴らしい子たちが中学校に入学してくるかと思うと、今から4月4日が楽しみになってきます。でも、もちろん中学校のどうたくんタイムも負けていませんよ!