日誌

前芝校区・保小中合同防災訓練

 9月9日(日)に前芝校区・保小中合同防災訓練がおこなわれました。天候が心配されましたが、当日は晴れ渡る空のもと、実施することができました。直前に北海道で大きな地震があったので、参加者の気持ちも引き締まっていたことでしょう。

 まずは各地域ごとに集合して高台避難です。保育園児と小学生は先に学校へ避難。中学生と地域の方で集合場所から高台避難をしました。避難の途中で地域の方々とよりよい避難経路について相談しながら避難しました。

 中学校に集まったら防災訓練です。1年生は災害時の炊き出し補助、2年生は小学生を誘導して防災訓練ブースへ誘導、3年生は防災訓練ブースの運営です。この訓練もだいぶ定着し、中学生がスムーズに運営できるようになってきました。

 本年度は国土交通省の方から『津波のメカニズム』と『地震の際の液状化現象』について説明いただくブースが設けられました。みんな食い入るようにしながら説明を聞いていました。

 最後は炊き出し訓練で作っていただいたおにぎりを食べました。災害時は食事と水の確保が大変であると聞きます。食べられるだけでもありがたいと思わないといけませんね。

 訓練の終了後、前芝小6年生の児童が中学校の廊下と階段を掃除してくれました。約20分間、掃き掃除と雑巾がけをしてくれました。こういう姿は中学生も見習いたいものです。