校長日誌

2022年4月の記事一覧

うれしかったはなし(校長日誌)

あたたかい日が続いています。長い放課には子どもたちも元気に外で活動します。
そんな子どもたちの活動を見守っていると,一人の女の子が「先生,落とし物です。」とリンゴをデザインしたヘアピンを届けてくれました。お礼を言って預かりました。しばらくすると,私の手にあるヘアピンに気づいた子が「先生,それ友達のものかもしれません。貸してください。」と,持ち主に届けてくれることになりました。ちっちゃなヘアピンを大切に扱うこの子たちが,とてもいとおしく思えました。でも,話はまだ続きます。放課の時間も終わろうとしているとき,「先生,ヘアピンは私のものでした。ありがとうございました。」と,友達に届けた子,落として探していた子,プレゼントした子,の3人そろってお礼を言いに来てくれました。「友達からもらって大切にしていたものです。探していました。」
とても喜んでいました。拾ってくれた子の名前を聞いておくんだったと後悔しながら,あたたかい気持ちに触れることができて,本当にうれしく思いました。

教員研修(校長日誌)

昨日は避難訓練についてお伝えしました。私たち教員は避難訓練に加え,子どもたちが帰った後,救急救命の研修を行いました。これは毎年行っているものです。今年は,きっとプール活動を行うことができる,と職員全員が信じて,例年以上に真剣に取り組みました。新しい生活様式の中,気を緩めずに子どもたちの安全を守ります。

気を抜きません(校長日誌)

先週は豊橋に震度3の地震がありました。すぐに子どもたちの安全確認や校舎の破損状況を確認しましたが,何も影響がなく,安心することができました。昨日はそんな状況も鑑み,避難訓練を実施しました。みんな緊張感をもって臨むことができました。

なじんでいます(校長日誌)

始業式から2日しかたっていないのに,どの学級の子もすでに環境になじんでいるようです。安心しています。明日から1年生以上は給食がはじまります。本格的な学習活動も本日からはじまります。

「新しい」がいっぱいの中で(校長日誌)

新任式に続き,1学期の始業式を行いました。始業式では今年の担任の先生を発表しました。リモートでしたが,体育館の式場まで子どもたちの歓声が届くほどの盛り上がりでした。学年に応じていろいろな課題が出てくると思いますが,みんなで力を合わせて乗り越えてほしいと思います。日本中から転校生を迎えています。早く打ち解けることができますように!